特許
J-GLOBAL ID:200903067180270607

粒子又は繊維表面の化学的金属メッキ方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045212
公開番号(公開出願番号):特開平8-246158
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 いわゆる細い又は微細な球及び円筒状の形状を有する有機質又は無機質の材料表面の金属又は貴金属の化学メッキ被覆を行い、導電性又は触媒活性を有する構成材料又は触媒材料を調製する。【構成】 浴液中における酸化還元平衡電位が、メッキ被覆しようとする金属を溶解した浴液中の金属の酸化還元平衡電位より低いヒドロキノン骨格を有するレドックス還元反応試薬を、化学メッキ方法により被覆しようとする粒子及び繊維状材料表面に吸着等の方法により担持させ、この担持した固相のレドックス還元反応試薬を用いて、溶液中に存在する金属イオンを直接還元し、材料表面上に還元析出した金属被膜を成長させ、相互に連結することにより金属被覆する固相還元剤による化学メッキする被覆方法。
請求項(抜粋):
粒子(粉体及び成型品を含む。以下同じ。)又は繊維(糸及び布状に加工した物も含む。以下同じ。)に担持した可逆的な酸化還元反応性能を有する有機試薬の還元型反応試薬(以下、可逆的な酸化還元反応性能を有する有機試薬の還元型反応試薬を「レドックス還元反応試薬」という。)により、該粒子又は繊維の表面において、メッキしようとする金属のイオン(錯イオンを含む、以下同じ。)を溶解したメッキ浴液(多くは水溶液、以下同じ。)に含まれる該金属イオンを還元して、該粒子又は繊維の表面を金属メッキすることを特徴とする化学的金属メッキ方法。
IPC (4件):
C23C 18/31 ,  C23C 18/18 ,  D06M 11/83 ,  D06M101:00
FI (3件):
C23C 18/31 A ,  C23C 18/18 ,  D06M 11/00 D

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