特許
J-GLOBAL ID:200903067186314428

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364681
公開番号(公開出願番号):特開2002-161803
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】シリンダブロック外壁と、一列に並ぶ複数のシリンダバレルが一体に結合されて成るサイアミーズシリンダバレルとの間にウォータージャケットが形成され、シリンダバレルの配列方向に沿う一端側でサイアミーズシリンダバレルおよびシリンダブロック外壁間に仕切り部が設けられる内燃機関の冷却装置において、仕切り部に起因してサイアミーズシリンダバレルに局部的な変形が生じることを防止する。【解決手段】芯部材24を内部に有する弾性体23がシリンダブロック外壁15の内面に設けられた凹部25に一部を嵌合せしめてシリンダブロック外壁15およびサイアミーズシリンダバレル10間に嵌装されることで仕切り部16が構成され、芯部材24は、シリンダブロック外壁15の内面よりも凹部25側に該芯部材24の一部が配置されるようにして弾性体23に内蔵される。
請求項(抜粋):
シリンダブロック外壁(15)と、一列に並ぶ複数のシリンダバレル(9)が一体に結合されて成るサイアミーズシリンダバレル(10)との間に、サイアミーズシリンダバレル(10)の略全周を臨ませるウォータージャケット(14)が形成され、前記シリンダバレル(9)の配列方向に沿う一端側でサイアミーズシリンダバレル(10)およびシリンダブロック外壁(15)間に仕切り部(16,16′)が設けられ、前記ウォータージャケット(14)に冷却水を導入する冷却水入口通路(17)と、前記ウォータージャケット(14)の冷却水をシリンダヘッド(13)側に導く冷却水出口通路(18)とが、前記仕切り部(16,16′)を相互間に挟むようにして前記配列方向に沿う一端側に配置される内燃機関の冷却装置において、芯部材(24,24′)を内部に有する弾性体(23,23′)が前記シリンダブロック外壁(15)の内面に設けられた凹部(25)に一部を嵌合せしめてシリンダブロック外壁(15)および前記サイアミーズシリンダバレル(10)間に嵌装されることで前記仕切り部(16,16′)が構成され、前記芯部材(24,24′)は、前記シリンダブロック外壁(15)の内面よりも前記凹部(25)側に該芯部材(24,24′)の一部が配置されるようにして前記弾性体(23,23′)に内蔵されることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (2件):
F02F 1/10 ,  F01P 3/02
FI (3件):
F02F 1/10 C ,  F02F 1/10 E ,  F01P 3/02 A
Fターム (14件):
3G024AA05 ,  3G024AA06 ,  3G024AA26 ,  3G024AA28 ,  3G024AA36 ,  3G024AA40 ,  3G024BA20 ,  3G024BA21 ,  3G024CA05 ,  3G024DA18 ,  3G024FA00 ,  3G024GA02 ,  3G024GA28 ,  3G024GA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-124057
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-124057
  • 特開昭57-124057
  • 特開昭57-124057

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