特許
J-GLOBAL ID:200903067189006465

補聴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040739
公開番号(公開出願番号):特開平6-233388
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【構成】 ヘッドホン本体部1の左右に設けられたマイクロホン2a,2bで収音された各信号の位相や振幅等について、フィルタ処理を行った後これを合成して出力するフィルタ部6を設ける。このフィルタ部6においてはフィルタ係数等の設定に従い指向性が決定される。そして、この出力が増幅器7a,7bを介してドライバ3a,3bに出力されるよう補聴装置を構成する。【効果】 周囲の騒音が激しいような状況においても、使用者がヘッドホンを装着して目的とする音源と設定された指向性が一致する方向を向けば、聴取したい音声のみを良好な感度で聞くことができる。
請求項(抜粋):
略ヘッドホン形状の本体に少なくとも一対設けられ、外部の音声を収音して電気信号に変換する複数のマイクロホンと、前記複数のマイクロホンの一部あるいは全部から出力される電気信号について、位相及び/又は振幅の可変処理を行う単数又は複数のフィルタ手段と、前記各マイクロホンからの信号系の出力を前記フィルタ手段の後段で合成する合成手段と、前記合成手段にて合成された出力を増幅する増幅回路と、前記増幅回路から供給された音声信号を音声として、左右耳道の入口部に音声を出力する、略ヘッドホン形状の本体に設けられた一対の音声出力部と、を備えて構成されることを特徴とする補聴装置。
IPC (3件):
H04R 25/00 ,  G10K 11/16 ,  H04R 3/00 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-312193

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