特許
J-GLOBAL ID:200903067190250892

ナビゲーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-218206
公開番号(公開出願番号):特開2000-046571
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 運転者が燃料不足に気付いたとしても、不案内な土地では最寄りのガソリンスタンドの位置が分からない場合が多い。特にガソリンスタンド等のエネルギー補給が可能な施設の密度が低い地域、たとえば大陸内陸部等においては燃料の補給は覚束ない。このような問題は近年環境保護対策から普及が促進されている他のエネルギーを使用するたとえば天然ガス自動車、電気自動車等にとってはそれらのエネルギー補給が可能な施設自体が都市部においてさえ非常に低密度であるため、天然ガス自動車、電気自動車等の普及には重要な問題である。【解決手段】 設定されている走行経路上の2つ先のガソリンスタンドまで走行出来ない場合には1つ先または設定されている走行経路を一時的に逸脱しても最寄りのガソリンスタンドのいずれか近い方のガソリンスタンドでの給油を案内することにより、ガソリン不足に陥ることを回避する。
請求項(抜粋):
エネルギー残量を検出するエネルギー残量検出手段と、自身の位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段により検出された位置から目的地までの経路を探索する経路探索手段と、該経路探索手段により探索された経路を地図情報に重畳して表示する表示手段と、前記エネルギー残量検出手段により検出されたエネルギー残量に対応する走行可能距離を算出する残走行距離算出手段と、前記位置検出手段により検出されている位置が、エネルギー補給が可能な施設の密度が所定値以下の地域内である場合に、前記経路探索手段により探索されている経路上の1つ先及び2つ先のエネルギー補給が可能な施設を検索する第1の検索手段と、該第1の検索手段が検索した2つ先のエネルギー補給が可能な施設までの距離が前記残走行距離算出手段により算出されている走行可能距離よりも大である場合に、前記位置検出手段により検出されている位置の最寄りのエネルギー補給が可能な施設を検索する第2の検索手段と、前記第1の検索手段が検索した1つ先の施設と前記第2の検索手段が検索した最寄りの施設とが同一である場合は前記第1の検索手段が検索した1つ先の施設でのエネルギー補給の必要性を報知し、前記第1の検索手段が検索した1つ先の施設と前記第2の検索手段が検索した最寄りの施設とが同一でない場合は前記第2の検索手段が検索した最寄りの施設までの経路を前記経路探索手段に探索させて前記表示手段に表示させ、その施設でのエネルギー補給の必要性を報知するエネルギー補給案内手段とを備えたことを特徴とするナビゲーションシステム。
IPC (5件):
G01C 21/00 ,  G01F 9/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G10L 13/00
FI (5件):
G01C 21/00 C ,  G01F 9/00 E ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 F ,  G10L 3/00 Q

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