特許
J-GLOBAL ID:200903067193090454

FM変調波送信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169576
公開番号(公開出願番号):特開平11-004201
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【解決手段】 FM変調器3によるFM変調波送信が予定されている複数の搬送波周波数Fについて、ベースバンド部が試験信号を発振する。出力測定部4は、FM変調器3の出力をモニタし、正規化伝送増幅率a(F)を測定して、求めた制御テーブルを、調整値記憶部5に記憶しておく。FM変調波送信の送信開始時に、制御部1は、その送信搬送波周波数Fnに対応する正規化伝送増幅率a(Fn)を読み出してベースバンド補正部2の増幅率を設定する。【効果】 搬送波周波数Fの変化による出力偏差のないFM変調波出力Foutが得られる。
請求項(抜粋):
装置の特性を測定するための試験信号を発振するベースバンド部と、このベースバンド部の出力する試験信号の振幅を増減するベースバンド補正部と、ベースバンド補正部の出力する試験信号を受け入れて、FM変調波送信が予定される任意の搬送波周波数についてFM変調波出力を得るFM変調器と、このFM変調器から出力されるFM変調波出力を検波して、検波出力の振幅を測定する出力測定部と、この出力測定部の測定結果に基づいて、前記試験信号の振幅に対する検波出力の振幅比を、FM変調波送信が予定される各搬送波周波数と対応させて制御データとして記憶する調整値記憶部と、前記複数の搬送波周波数の中からいずれかの搬送波周波数を選択して、前記FM変調器にFM変調波送信させる時に、前記調整値記憶部に記憶した制御データを参照して、対応する試験信号の振幅に対する検波出力の振幅比で入力信号を増減するように、前記ベースバンド補正部を動作させる制御部を設けたことを特徴とするFM変調波送信器。
IPC (5件):
H04J 1/00 ,  H03C 3/00 ,  H03C 3/08 ,  H03C 3/22 ,  H04B 1/04
FI (5件):
H04J 1/00 ,  H03C 3/00 B ,  H03C 3/08 ,  H03C 3/22 A ,  H04B 1/04 H

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