特許
J-GLOBAL ID:200903067194768276

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162664
公開番号(公開出願番号):特開平11-351683
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 HC系冷媒と相互に溶解しない冷凍機油を使用した冷凍サイクルにおいて、冷凍機油が冷媒と共に圧縮機から吐き出されて戻ってこないために圧縮機内で冷凍機油が不足して潤滑性が悪化する。【解決手段】 HC系冷媒を冷媒として用い、前記HC系冷媒と相互溶解しない化合物を冷凍機油として使用する冷凍サイクル装置において、制御装置11は、通常の運転を行うように各機器を制御する通常運転モード、および、圧縮機1から吐き出された前記冷凍機油を、圧縮機1のシェル内へ強制的に戻すように前記各機器を制御する油戻し制御運転モード、の2つの制御モードを少なくとも有し、同一制御モードでの連続積算時間および/または前記冷媒の所定の位置での状態量にしたがって、前記2つの制御モードの切替を行う。
請求項(抜粋):
HC系冷媒を冷媒として用い、前記HC系冷媒と相互溶解しない化合物を冷凍機油として使用する圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器と、冷凍サイクル装置内の全部もしくは一部の機器を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、通常の運転を行うように前記各機器を制御する通常運転モード、および、前記圧縮機から吐き出された前記冷凍機油を、前記圧縮機シェル内へ強制的に戻すように前記各機器を制御する油戻し制御運転モード、の2つの制御モードを少なくとも有し、同一制御モードでの連続積算時間および/または前記冷媒の所定の位置での状態量にしたがって、前記2つの制御モードの切替を行うことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 387
FI (2件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/00 387 Z

前のページに戻る