特許
J-GLOBAL ID:200903067198781110

動画像の符号化方法、復号化方法、データストリーム、データ記録媒体およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-150013
公開番号(公開出願番号):特開2004-088736
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】画像の符号化および復号化においてBピクチャを用いた場合、時間的に後方にあるピクチャを参照する可能性があることから、参照される可能性のあるピクチャから順に並び替えて符号化を行うため、時間的な遅延が発生するという問題があった。【解決手段】識別信号をヘッダ領域に付加することにより、ピクチャ間予測符号化において時間的に前方にあるピクチャのみを参照するように制限を施し、表示する順と同じ順番でピクチャの符号化を行うことにより符号化および復号化装置における遅延を最小限に抑えることを可能とする。特にBピクチャを用いた場合でも、前記制限を施すことによって符号化および復号化を行えることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ピクチャ内予測符号化により符号化されたIピクチャと、表示順で前方向または後方向にあるピクチャを参照するピクチャ間予測符号化により符号化されたピクチャ間予測符号化ピクチャとから構成可能なデータストリームであって、 前記データストリームはシーケンスデータと識別信号とを有し、 前記シーケンスデータは、前記前方向にあるピクチャのみを参照して符号化されたピクチャ間予測符号化ピクチャと前記Iピクチャとの組み合わせにより構成され、 前記識別信号は、前記後方向にあるピクチャを参照して符号化されたピクチャが前記シーケンスデータに含まれていない場合に、前記データストリームの復号化において前記符号化されたピクチャの並び替えが不要であることを示す ことを特徴とするデータストリーム。
IPC (1件):
H04N7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (17件):
5C059KK11 ,  5C059MA04 ,  5C059MA05 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059RB01 ,  5C059RC26 ,  5C059SS08 ,  5C059SS09 ,  5C059SS10 ,  5C059SS14 ,  5C059SS15 ,  5C059SS20 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA31

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