特許
J-GLOBAL ID:200903067202352459

機関の始動兼発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337779
公開番号(公開出願番号):特開平5-153758
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 機関に取付けられた始動兼発電装置の構造を簡単にし、始動及び発電において適当な回転速度にされ、小形化する。また、冷却手段の構造を簡単にし製作を容易にする。【構成】 機関本体1に取付けたフレーム3内に固定子を固着するとともに、励磁巻線7を収容した界極鉄心6を取付け、双方間にクローポール形回転界磁極9を配置している。クランク軸2に遊星歯車装置15を介し駆動軸13を連結し、駆動軸前端部に取付けたファン兼用の伝導支持体27に上記回転界磁極9を取付け支持し、フレーム3内周部に固定子鉄心4の背部に沿う通風路3bを設けている。
請求項(抜粋):
機関本体に取付けられたフレーム、このフレーム内に固着され固定子巻線を装着した固定子鉄心、上記フレーム内端面に取付けられ、上記固定子鉄心の内周部と半径方向に間隔があけられており、励磁巻線を収容した界磁鉄心、上記固定子鉄心と上記界磁鉄心との間にそれぞれエアギャップを介し配置されたクローポール形の回転界磁極、上記界磁鉄心の内径部を貫通し軸受を介し支持された駆動軸、この駆動軸の後端部に太陽歯車を固着しクランク軸との間に介在され、始動時は駆動軸からの回転を減速してクランク軸に伝え、発電時はクランク軸の回転を増速して駆動軸に伝える遊星歯車装置、上記駆動軸の前端部に取付けられ、外端面に複数の羽根が設けられファンを兼用し、内端面に上記回転界磁極を取付け支持した伝導支持体、上記フレームの前端部に取付けられ、上記伝導支持体部を囲い、外端部に冷却風の吸気孔が設けられた前カバーを備え、上記フレーム内には上記固定子鉄心の背面に複数の通風路と、後端部に冷却風の排気孔とが設けられたことを特徴とする機関の始動兼発電装置。
IPC (3件):
H02K 7/10 ,  H02K 9/06 ,  H02K 19/22

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