特許
J-GLOBAL ID:200903067204889565

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016876
公開番号(公開出願番号):特開平11-215808
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 交流電源電圧変動や負荷の状態に依らず、平滑コンデンサの劣化と欠相等の交流電源に関する異常を検出することができる電源装置を提供する。【解決手段】 電圧検出回路7で平滑コンデンサ4の端子間の直流電圧Vdcを検出し、リップル電圧検出回路8において交流電源2の1/2周期毎に、直流電圧Vdcの最大値と最小値の差としてリップル電圧Vr を求める。このリップル電圧Vr と所定のしきい値B1 、B2 との差電圧を計算した後、これら差電圧を夫々積分演算回路9a、9bでリップル電圧積分値S1 、S2 に加算する。比較判定回路10a、10bでは、リップル電圧積分値S1 が所定の異常判定値W1を超えたときに劣化の異常信号を出力し、リップル電圧積分値S2 が所定の異常判定値W2 を超えたときに電源異常信号を出力する。
請求項(抜粋):
整流回路と平滑コンデンサを用いて交流電源を整流、平滑することにより負荷に対し直流電源を供給する電源装置において、前記平滑コンデンサの端子間の直流電圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段において所定の期間内に検出した直流電圧の最大値と最小値の差に基づくリップル電圧値を求めるリップル電圧検出手段と、前記リップル電圧値と劣化判定用の所定のしきい値との差電圧を積分してリップル電圧積分値を得る積分演算手段と、前記リップル電圧積分値と劣化判定用の所定の異常判定値とを比較し、前記リップル電圧積分値が前記劣化判定用の所定の異常判定値を越えたときに前記平滑コンデンサが劣化したと判定して異常信号を出力する比較判定手段とを具備したことを特徴とする電源装置。
IPC (4件):
H02M 1/14 ,  G01R 29/18 ,  G01R 31/00 ,  H02M 7/06
FI (4件):
H02M 1/14 ,  G01R 29/18 Q ,  G01R 31/00 ,  H02M 7/06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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