特許
J-GLOBAL ID:200903067205393504
通信装置および通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-301965
公開番号(公開出願番号):特開2005-073078
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 複数の異なる周波数帯を用いてデータ通信を行う通信装置において、低消費電力化を実現する通信装置および通信方法を提供する。【解決手段】 マルチモード端末を構成する通信装置1aは、第2の周波数帯(例えば、無線LANで用いる周波数帯)を用いた信号が受信可能である場合、第2の周波数帯を用いた信号の送受信を行い、高周波部3aおよび信号処理部5aへの電力供給を停止する。そして、通信装置1aは、第2の周波数帯を用いた信号が送受信不可能である場合、第1の周波数帯(例えば、携帯電話で用いる周波数帯)を用いた信号の送受信を行い、第2の送受信部の信号処理部5bへの電力供給を停止する、つまり、通信装置1aは、受信状態に応じて不要な送受信部への電力供給を停止して低消費電力を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の異なる周波数帯をそれぞれ用いた信号を送受信する通信装置であって、
第1の周波数帯を用いた信号を送受信する第1の高周波部と、
前記第1の高周波部が送受信する信号に対して所定の信号処理を行う第1の信号処理部と、
前記第1の周波数帯とは異なる第2の周波数帯を用いた信号を送受信する第2の高周波部と、
前記第2の高周波部が送受信する信号に対して所定の信号処理を行う第2の信号処理部と、
少なくとも前記第1および第2の高周波部と前記第1および第2の信号処理部とへ電力供給する電源部と、
前記電源部から前記第1の高周波部と前記第1および第2の信号処理部とへ電力供給ラインをそれぞれ接続/切断するスイッチ部と、
前記第2の高周波部が受信した前記第2の周波数帯を用いた信号の第1の受信レベルに応じて、前記スイッチ部の接続/切断動作を制御する信号レベル検出部とを備え、
前記信号レベル検出部は、
前記第1の受信レベルが所定値以上のとき、前記スイッチ部における前記電源部から前記第1の高周波部および前記第1の信号処理部への電力供給ラインを切断して前記電源部から前記第2の信号処理部への電力供給ラインを接続し、
前記第1の受信レベルが所定値未満のとき、前記スイッチ部における前記電源部から前記第2の信号処理部への電力供給ラインを切断して前記電源部から前記第1の高周波部および前記第1の信号処理部への電力供給ラインを接続することを特徴とする、通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5K011DA29
, 5K011KA03
, 5K027AA11
, 5K027BB17
, 5K027GG02
引用特許:
前のページに戻る