特許
J-GLOBAL ID:200903067205427727

極性基含有分岐型オレフィン共重合体および該共重合体を含む熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362632
公開番号(公開出願番号):特開2002-167413
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】金属または極性樹脂との接着性、相容性、柔軟性などに優れた極性基含有分岐型オレフィン共重合体を提供すること。【解決手段】極性基含有分岐型オレフィン共重合体は、下記構成単位(1)、(2)、および必要に応じて(3)からなる;【化1】(式中、R1は脂肪族炭化水素基、R2は炭化水素基、R3はヘテロ原子またはヘテロ原子を含む基、r、mは0または1、Zはアニオン重合、開環重合、重縮合のいずれかによって得られる重合体セグメント、Xは水酸基またはエポキシ基、p、nは1〜3、qは0〜2、pが2または3のとき-O-Zは互いに同一でも異なっていてもよく、nが2または3のときXは互いに同一でも異なっていてもよい。)。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される構成単位および下記一般式(2)で表される構成単位と、必要に応じて下記一般式(3)で表される構成単位とからなることを特徴とする極性基含有分岐型オレフィン共重合体;【化1】(式中、R1は炭素原子数1〜18の直鎖状もしくは分岐状の脂肪族炭化水素基または水素原子を示し、R2は炭化水素基を示し、R3はヘテロ原子またはヘテロ原子を含む基を示し、rは0または1を示し、Zはアニオン重合、開環重合、重縮合のいずれかによって得られる重合体セグメントを示し、Xは水酸基またはエポキシ基を示し、pは1〜3の整数、qは0、1または2、かつp+q≦3であり、pが2または3のとき-O-Zは互いに同一でも異なっていてもよく、この場合においてrが0のとき-O-ZはR2の同一または異なる原子に結合していてもよく、rが1のとき-O-ZはR3の同一または異なる原子に結合していてもよく、qが2のときXは互いに同一でも異なっていてもよく、この場合においてrが0のときXはR2の同一または異なる原子に結合していてもよく、rが1のときXはR3の同一または異なる原子に結合していてもよく、p≧1かつq≧1の場合において、rが0のときXおよび-O-ZはR2の同一または異なる原子に結合していてもよく、rが1のときXおよび-O-ZはR3の同一または異なる原子に結合していてもよく、mは0または1を示し、nは1〜3の整数を示し、nが2または3のときXは互いに同一でも異なっていてもよく、この場合においてmが0のときXはR2の同一または異なる原子に結合していてもよく、mが1のときXはR3の同一または異なる原子に結合していてもよい。)。
IPC (2件):
C08F290/00 ,  C08F210/00
FI (2件):
C08F290/00 ,  C08F210/00
Fターム (36件):
4J027AA01 ,  4J027AA08 ,  4J027AC02 ,  4J027AC03 ,  4J027AC04 ,  4J027BA02 ,  4J027BA03 ,  4J027BA04 ,  4J027CB08 ,  4J100AA03P ,  4J100AA04P ,  4J100AA05P ,  4J100AA06P ,  4J100AA07P ,  4J100AA08P ,  4J100AA09P ,  4J100AA15P ,  4J100AA18P ,  4J100AA19P ,  4J100AA21P ,  4J100AB07Q ,  4J100AD01Q ,  4J100AE26Q ,  4J100AL16Q ,  4J100AM14Q ,  4J100AQ01Q ,  4J100AS06Q ,  4J100BA02H ,  4J100BA03Q ,  4J100BA15H ,  4J100BC43Q ,  4J100BC54Q ,  4J100CA04 ,  4J100CA31 ,  4J100HA11 ,  4J100HA61
引用特許:
審査官引用 (4件)
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