特許
J-GLOBAL ID:200903067205620780

難燃性ポリカーボネート樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319690
公開番号(公開出願番号):特開平8-176427
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 ポリカーボネートが本来有する透明性及び物性を損なうことなく、難燃性を向上させ、かつ燃焼時の滴下を防止しうる難燃性ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。【構成】 (A)(a)一般式(I)(R13SiO0.5)a (R22SiO) b (R3 SiO1.5)c (SiO2)d ・・・(I)(各記号は明細書に記載のとおりである。)で表される基本構造のオルガノポリシロキサン0.1〜20重量%を共重合させてなるシリコーン変性芳香族ポリカーボネート1〜100重量%と(b)芳香族ポリカーボネート99〜0重量%とからなる該オルガノポリシロキサン単位0.1重量%以上を含有する樹脂成分100重量部に対し、(B)有機アルカリ金属塩やアルカリ土類金属塩0〜1重量部を配合してなる難燃性ポリカーボネート樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
(A)(a)一般式(I)(R<SP>1</SP><SB>3</SB>SiO<SB>0.5</SB>)<SB>a </SB>(R<SP>2</SP><SB>2</SB>SiO) <SB>b </SB>(R<SP>3 </SP>SiO<SB>1.5</SB>)<SB>c </SB>(SiO<SB>2</SB>)<SB>d </SB>・・・(I)(式中、R<SP>1 </SP>,R<SP>2 </SP>及びR<SP>3 </SP>はそれぞれ炭素数1〜12の炭化水素基又はフェノール性水酸基含有一価有機基を示すが、該フェノール性水酸基含有一価有機基は一分子中に少なくとも2個存在する。a,b,c及びdはそれぞれ0≦a≦0.75,0≦b<1,0≦c≦0.5,0≦d≦0.25及び(a+b+c+d)=1の関係を満たす数であるが、c及びdでは同時に0ではない。)で表される基本構造を有するオルガノポリシロキサン0.1〜20重量%を共重合させてなるシリコーン変性芳香族ポリカーボネート1〜100重量%と、(b)芳香族ポリカーボネート99〜0重量%とからなる上記オルガノポリシロキサン由来の単位0.1重量%以上を含有する樹脂成分100重量部に対し、(B)有機アルカリ金属塩及び/又は有機アルカリ土類金属塩0〜1重量部を配合してなる難燃性ポリカーボネート樹脂組成物。
IPC (12件):
C08L 69/00 LPS ,  C08L 69/00 KKJ ,  C08L 69/00 KKL ,  C08L 69/00 KKM ,  C08G 64/08 NQA ,  C08G 77/448 NUK ,  C08K 5/098 KKJ ,  C08K 5/42 KKL ,  C08K 5/521 KKM ,  C08L 83/10 LRY ,  C08L 69/00 ,  C08L 83:10

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