特許
J-GLOBAL ID:200903067205705441

周期的エネルギーの吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249117
公開番号(公開出願番号):特開平5-087185
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 地震入力又はこれと同様に交番的に変化する力が作用する周期的エネルギーの吸収・緩和を目的として建物の耐震要素又は機械、車両等のダンパー要素に適用される周期的エネルギーの吸収装置を提供する。【構成】 インナープレート1とその両外側面を挟むアウタープレート2とが相対的に滑る関係で滑動可能に重ね合わされており、これらが高力ボルト3及びナット4で締結されている周期的エネルギーの吸収装置において、アウタープレート2とボルト頭3a、及び他方のアウタープレート2とナット4の間にアウタープレート2と広域の接圧面をもつ押さえ板5が設置されている。【効果】 ボルト軸力がボルト周辺に集中せず広い範囲に分散され面圧が均等化されるから、エネルギー吸収の特性曲線が長期的に安定できれいに表れ、建物の耐震要素又は機械、車両等のダンパー要素に品質、精度、信頼性の高いものとして使用できる。
請求項(抜粋):
インナープレートとその両外側面を挟むアウタープレートとが相対的に滑る関係で滑動可能に重ね合わされており、これらが高力ボルト及びナットで締結されている周期的エネルギーの吸収装置において、アウタープレートとボルト頭、及び他方のアウタープレートとナットの間にアウタープレートと広域の接圧面をもつ押さえ板が設置されていることを特徴とする周期的エネルギーの吸収装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 ,  F16F 7/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-074771
  • 特開平2-209572
  • 特開平3-066877

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