特許
J-GLOBAL ID:200903067207932003

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325421
公開番号(公開出願番号):特開平6-171518
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】電源回路37が出力する電圧V1は電圧分割器41で所定係数x倍の電圧x・V1に変換され、発振回路43に基準電圧として与えられる。発振回路43の出力は分圧用抵抗R1とトルク検出用コイルL1との直列回路に与えられる。トルク検出用コイルL1のインピーダンスは、ステアリングホイールに加えられたトルクに応じて変化する。この変化が信号処理回路45で検出され、トルク信号STとして制御回路36に与えられる。制御回路36は、電圧V1がとり得る複数の値に対応してトルク信号STとトルクとの関係を表す計算式を記憶したメモリ48を備えている。制御回路36は、電圧V1に対応する計算式をメモリ48から読み出し、その計算式とトルク信号STとからトルクを求める。このトルクに基づいて、操舵力を補助するためのモータ32が制御される。【効果】電圧V1の変動に影響されることなく、操舵力の補助を正確に行える。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに加えられたトルクに応じて制御されるモータの回転力を操舵機構に伝達し、操舵力を補助する電動パワーステアリング装置において、第1電圧を発生する第1電圧発生手段と、この第1電圧発生手段が発生した第1電圧が与えられ、第1電圧の所定係数倍の第2電圧を発生する第2電圧発生手段と、この第2電圧発生手段が発生した第2電圧を基準電圧として動作し、ステアリングホイールに加えられたトルクと上記基準電圧とに対応したトルク信号を出力するトルク検出手段と、このトルク検出手段が出力したトルク信号および上記第1電圧発生手段が発生した第1電圧に基づいて上記モータを制御する制御手段とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D119:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-041976
  • 特開平4-191143

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