特許
J-GLOBAL ID:200903067209108120

内燃エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178460
公開番号(公開出願番号):特開平5-026061
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 特定の運転状態時に行なうリーン燃焼と特定の運転状態以外の運転時に行なうリッチ燃焼間の、空燃比の変更時におけるエンジンショックの防止を図る。【構成】 スロットル装置7にメインスロットル通路2bとサブスロットル通路2cが設けられ、各通路には、運転者のアクセル操作に連動するメインスロットル弁70と、サブスロットル弁71がそれぞれ配設される。サブスロットル弁は、アクチュエータ60により、特定の運転状態時に全閉位置に閉弁させられる一方、特定の運転状態以外の運転時にメインスロットル弁に一体に連動させて開閉弁させられる。メインスロットル通路の開口面積とメインスロットル通路およびサブスロットル通路の合計開口面積との比は、第1の空燃比と第2の空燃比との比に等しい関係を有するように設定される。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの特定の運転状態時に、エンジンに供給する混合気を理論空燃比近傍の第1の空燃比に制御する一方、前記特定の運転状態以外の運転時に、前記第1の空燃比より燃料希薄側の第2の空燃比に制御する内燃エンジンの空燃比制御装置において、吸気通路途中に配設されるスロットル装置にメインスロットル通路とサブスロットル通路を設け、メインスロットル通路に配設され、運転者のアクセル操作に連動して当該メインスロットル通路を開閉するメインスロットル弁と、サブスロットル通路に配設され、当該サブスロットル通路を開閉するサブスロットル弁と、前記特定の運転状態時にサブスロットル弁を全閉位置に閉弁させる一方、前記特定の運転状態以外の運転時にサブスロットル弁を前記メインスロットル弁に一体に連動させて開閉弁させる駆動手段とを備え、前記メインスロットル通路の開口面積とメインスロットル通路およびサブスロットル通路の合計開口面積との比が前記第1の空燃比と第2の空燃比との比に等しい関係を有することを特徴とする内燃エンジンの空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 361 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 310

前のページに戻る