特許
J-GLOBAL ID:200903067209277029
偏波カプラの製造方法及び偏波カプラ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214119
公開番号(公開出願番号):特開平6-059154
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は偏波カプラの製造方法及び偏波カプラに関し、偏波分離・結合できる波長域が広く、かつ偏波分離度の高い偏波カプラを安定にかつ低コストで製造できる偏波カプラの製造方法及び偏波カプラの提供を目的とする。【構成】 複数の定偏波ファイバを互いの側面が接触するように平行に並べ、次いでそれらの一部を側面より加熱融着し、更に軸方向への延伸を行って融着延伸部を形成する偏波カプラの製造方法において、加熱の初期段階において融着部断面のアスペクト比が1.85〜1.95になるように加熱温度及び加熱時間を制御し、次いで加熱温度を下げ、前記アスペクト比を保ちつつ加熱延伸する。また、複数の無偏波ファイバを上記方法で加熱融着延伸し、しかる後に融着延伸部の各端部に夫々定偏波ファイバを融着接続する。好ましくは、定偏波ファイバの一部をテーパ状に加熱延伸することにより、該加熱延伸した部分に偏光子機能を付与する。
請求項(抜粋):
複数の定偏波ファイバを互いの側面が接触するように平行に並べ、次いでそれらの一部を側面より加熱融着し、更に軸方向への延伸を行って融着延伸部を形成する偏波カプラの製造方法において、加熱の初期段階において融着部断面のアスペクト比が1.85〜1.95になるように加熱温度及び加熱時間を制御し、次いで加熱温度を下げ、前記アスペクト比を保ちつつ加熱延伸することを特徴とする偏波カプラの製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/28
, G02B 6/16 301
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