特許
J-GLOBAL ID:200903067210328850

カップリングを有するストーマバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-549594
公開番号(公開出願番号):特表2003-518986
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】弾力性のある材質の壁部(10)と、例えばストーマを取囲み外周溝部(15)を有する埋め込み部材(9)にストーマバッグを脱着可能に結合する第1カップリング部材(14)とを具備したストーマバッグ(8)。該第1カップリング部材(14)は、両端部(3)が互いに一定の距離だけ重複して伸びるバネワイヤ(2)からなるバネリング(1)である。ストーマバッグの開口部(13)に沿って、端面補強部(14)が少なくともバネリングの一部とストーマバッグの壁部(10)領域との結合により形成され、端面補強部(14)がストーマバッグ(8)の取付け及び取外し時に埋め込み部材(9)の外周の溝部(15)上を通過することができるように、前記バネリングのバネ強度に対抗してバネリング(1)を広げるハンドル部(4)がバネワイヤの各端部(3)にある。簡単な方法でかつストーマ手術の患者に何ら不都合を与えることなく、当該ストーマバッグ(8)は、埋め込み部材(9)とストーマバッグ(8)がしっかり結合するように、例えば埋め込み部材(9)に取り付けることができ、かつストーマバッグを取り替える際には同じく単純な方法で埋め込み部材を素早く容易に取外すことができる。
請求項(抜粋):
ストーマを受容する開口部(13)を有する弾力性のある壁(10)と、ストーマバッグ(8)をストーマの周囲に固定されるほぼ環状の埋め込み部材(9)に結合するためのカップリングとを具備するストーマバッグ(8)であって、前記埋め込み部材は外側部分に沿って一周する溝部(15)を有し、前記カップリングはバネワイヤ(2)からなるバネリング(1)形状を有し、前記バネリング(1)は手動で互いの方向に押圧されると、自然状態で埋め込み部材の外周の溝部(15)の最小直径より小さい直径を有する前記バネリング(1)を広げるように設計されたハンドル(4)形状の交差する端部(3)を有し、 ストーマバッグ(8)の開口部(13)に沿って、少なくともバネリング(1)の一部とストーマバッグ(8)の壁部(10)の領域とを接合することにより端面補強部(14)が形成されることと、 ストーマバッグ(8)と埋め込み部材(9)との結合時に、端面補強部(14)が埋め込み部材(9)の外周の溝部(15)に受容される役割をすることと、 ハンドル部(4)が、互いに対向する方向に手動で押圧されたとき、端面補強部(14)が少なくとも埋め込み部材の外周の溝部(15)の最大直径より大きくなるまでバネリング(1)を広げることができるように設計されること、を特徴とするストーマバッグ。
IPC (2件):
A61F 5/445 ,  A61F 5/448
FI (2件):
A61F 5/445 ,  A61F 5/448
Fターム (4件):
4C098AA09 ,  4C098CC31 ,  4C098CC39 ,  4C098CE03

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