特許
J-GLOBAL ID:200903067210831722

スペクトル拡散受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302238
公開番号(公開出願番号):特開平7-135474
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】伝送状態の一時的な悪化に伴い同期がはずれても伝送状態の回復後直ちに同期保持の安定かつ確実に行うスペクトル拡散受信装置の提供。【構成】同期制御部は比較器からの相関値が相関しきい値より小さくなり同期はずれとなった場合に、符号クロックを基準周波数に保ち同期追跡を中止し、同期はずれ期間が所定の時間持続すると同期捕捉を作動させ、所定期間内に相関しきい値より大きくなると同期追跡を再開させ、さらにデータ訂正部は、同期はずれ期間中の復調回路からのデータを無効とし同期確立中のチェック・コードを含むデータを基に無効データを訂正する。
請求項(抜粋):
少なくとも、送信装置からのスペクトル拡散された送信信号を入力するスペクトル拡散信号入力端子と、前記送信信号と同系列の拡散符号の同期追跡用符号クロックを発生する符号クロック発生器と、前記符号クロック発生器からの符号クロックを基に拡散符号を発生する拡散符号発生器と、前記拡散符号発生器の基準拡散符号と前記スペクトル拡散信号入力端子からの送信信号の相関積分を行う第1の相関積分器と、前記拡散符号発生器の基準拡散符号より早い拡散符号と遅い拡散符号とをそれぞれ前記スペクトル拡散信号入力端子からの送信信号の相関積分を行なう第2及び第3の相関積分器と、前記第2及び第3の相関積分器からの相関積分値を比較し前記符号クロックを制御する第1の比較器と、前記第1の相関積分器からの相関積分値と相関しきい値を比較する第2の比較器と、前記第1の相関積分器からの相関積分値を基にデータを復調する復調回路と、前記入力されたスペクトル拡散信号の受信同期タイミングを検出する同期補足手段と、を備えるスペクトル拡散受信装置において、前記第2の比較器からの比較結果を基に前記同期補足手段と前記符号発生器を制御する同期制御部と、前記復調回路からの復調データと前記第2の比較器からの比較結果を基にデータ訂正を行うデータ訂正部と、を更に備え、前記同期制御部は、前記第1の相関積分器からの相関積分値が前記相関しきい値より所定の時間以上連続して小さい場合に前記同期捕捉手段を作動させることを特徴とするスペクトル拡散受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 送受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-257795   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-247734
  • 特開平2-164150
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