特許
J-GLOBAL ID:200903067215851080

精錬用流量可変ランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087458
公開番号(公開出願番号):特開平9-256023
出願日: 1996年03月16日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 ガスの吐出流量を変化させて全ての吐出孔から精錬ガスを吐出することができ、かつ、吐出ガスのジェットの勢いを保ちつつ、広い火点面積を確保することができる精錬用流量可変ランスを提供する。【解決手段】 外管11と内管12からなる二重管構造を有する精錬用流量可変ランスAにおいて、内管12内にガス流量調整板27を回転自在に配設し、ガス流量調整板27の一面を内管12の先端部内面に摺動自在に当接し、かつ、ガス流量調整板27に複数組の開孔28a〜28d、29a〜29dを設け、各組の開孔の数をランス本体10の先端部に設けた吐出孔22a〜22dの数と等しくすると共にその直径を相互に異ならせ、かつ、ガス流量調整板27の回転位置に応じて、全ての吐出孔22a〜22dを、いずれかの組の全ての開孔28a〜28d又は29a〜29dと連通可能に構成している。
請求項(抜粋):
先端部を閉じた外管内に先端部を同様に閉じた内管を同心円的に配設してランス本体を構成し、かつ、内管内に精錬ガス流路を形成すると共に、内管と外管との間に冷却水流路を形成し、さらに、前記ランス本体の先端部を貫通して前記精錬ガス流路と連通する複数個の吐出孔を設けた精錬用流量可変ランスにおいて、前記内管内にガス流量調整板を回転自在に配設し、該ガス流量調整板の一面を前記内管の先端部内面に摺動自在に当接し、かつ、前記ガス流量調整板に複数組の開孔を設け、各組の開孔の数を前記ランス本体に設けた前記吐出孔の数と等しくすると共にその直径を相互に異ならせ、かつ、前記ガス流量調整板の回転位置に応じて、前記ランス本体の先端部に設けた全ての前記吐出孔を、いずれかの組の全ての開孔と連通可能に構成したことを特徴とする精錬用流量可変ランス。
IPC (3件):
C21C 5/46 101 ,  C21C 5/30 ,  C21C 7/072
FI (3件):
C21C 5/46 101 ,  C21C 5/30 Z ,  C21C 7/072 A

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