特許
J-GLOBAL ID:200903067219666856

ポリイソブチレンに基づくブロツクコポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116740
公開番号(公開出願番号):特開平7-216037
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 数平均分子量が約4,000-約60,000であり、1-3個の末端アリルハロゲンを有するポリイソブチレンの第1溶液と、数平均分子量が約4,000-約60,000のアルカリ金属末端リビングポリマーの第2溶液を、かなりの量の直鎖ブロック又は3分枝星形ブロックコポリマーが形成されるような相対的割合で、約10°C-約80°Cの温度にて約30分から約24時間混合する段階を含む、ポリイソブチレンのブロック及びアニオン重合性モノマーのブロックを有する直鎖ブロック及び3分枝星形ブロックコポリマーの製造法。1-3個の末端アリルハロゲンを有するポリイソブチレン及び該ポリイソブチレンの製造法が提示されている。【効果】 種々の利点を持つポリイソブチレンとアニオン重合性モノマーのポリマーのコポリマー及びその原料となる末端アリルハロゲンを有するポリイソブチレンの製造法が得られた。
請求項(抜粋):
ポリイソブチレンのブロック及びアニオン重合性モノマーのポリマーのブロックを有する直鎖ブロック及び3分枝星形ブロックコポリマーの製造法において:i)不活性有機溶媒中に、数平均分子量が約4,000-約60,000であり、1-3個の末端アリルハロゲンを有するポリイソブチレンを溶解した溶液において、該ハロゲンを塩素及び臭素から成る群より選び、該溶液中のポリイソブチレンの量が不活性有機溶媒100重量部当たり約1-約10重量部であることを特徴とする第1溶液を準備し、ii)段階(i)の不活性有機溶媒と同一であることも同一でないこともできる不活性溶媒中に、数平均分子量が約4,000-約60,000のアルカリ金属末端リビングポリマーを溶解した該第1溶液と混和性の溶液において、該第2溶液中の該リビングポリマーの量が不活性有機溶媒100重量部当たり約1-約15重量部であり、該リビングポリマーが共役ジオレフィン、ビニル芳香族モノマー、アクリレート及びこれらの混合物から成る群より選んだモノマーのアニオン重合により製造されたものであることを特徴とする第2溶液を準備し、iii)ポリイソブチレンの該第1溶液とリビングポリマーの該第2溶液を、かなりの量の直鎖ブロック又は3分枝星型ブロックコポリマーが形成されるような相対的割合で、約10°C-約80°Cの温度で約30分-約24時間混合し、iv)溶液から段階iii)の生成物を回収する段階を含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-233916

前のページに戻る