特許
J-GLOBAL ID:200903067220871803

エンジン点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168465
公開番号(公開出願番号):特開2006-063973
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 多重点火の期間を可変することで点火プラグに供給する電気エネルギーを変更する技術が提案されているが、点火プラグに流す電流値を数十mA〜数百mAに可変できる技術がなかった。【解決手段】 1次コイル4aに第1電圧Vcを与える第1DC/DCコンバータ2とは別に、第1電圧Vcより大きい第2電圧Vdcを1次コイル4aに与える第2DC/DCコンバータ13を備える。通常運転時には第2DC/DCコンバータ13を作動させず、第1DC/DCコンバータ2によって2次コイル4bに数十mAの通常2次電流を生じさせる。超リーンバーン運転時には第2DC/DCコンバータ13を作動させ、大きな電気エネルギーを1次コイル4aに与えることで2次コイル4bに数百mAの大2次電流を生じさせる。このように、点火プラグに流す電流値を数十mA〜数百mAに可変できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1次コイルと2次コイルを備える点火コイルと、 前記1次コイルに第1電気エネルギーを印加する第1電気エネルギー印加手段とを具備し、 前記第1電気エネルギーが前記1次コイルに与えられた状態で前記1次コイルの通電を断続することで、前記2次コイルに通常2次電流を発生させるエンジン点火装置において、 このエンジン点火装置は、 前記第1電気エネルギー印加手段とは別に、前記通常2次電流より多い大2次電流を前記2次コイルに発生させることが可能な第2電気エネルギー印加手段を備えることを特徴とするエンジン点火装置。
IPC (2件):
F02P 3/08 ,  F02P 15/10
FI (4件):
F02P3/08 301C ,  F02P3/08 301J ,  F02P15/10 302A ,  F02P15/10 302B
Fターム (14件):
3G019AA07 ,  3G019AA08 ,  3G019AC06 ,  3G019BA02 ,  3G019BA05 ,  3G019BB07 ,  3G019DB07 ,  3G019DC02 ,  3G019DC06 ,  3G019EA02 ,  3G019EA04 ,  3G019EB06 ,  3G019GA00 ,  3G019KC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2811781号公報
審査官引用 (2件)
  • 重ね放電型点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226057   出願人:阪神エレクトリック株式会社
  • 内燃機関用点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-186010   出願人:阪神エレクトリック株式会社

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