特許
J-GLOBAL ID:200903067224213851

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256936
公開番号(公開出願番号):特開平11-148731
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 圧縮能力の小さな圧縮機32を用いても、当日の運転開始起点を早めるだけの時間帯を設けることにより、その圧縮機32の能力を最大限に機能させて、湯水の使用量が増大する時刻までに設定温度まで確実に沸上貯湯する。【解決手段】 ヒートポンプ集熱運転またはソーラ集熱運転の集熱作用で凝縮器33を介して貯湯槽11内の湯水を沸き上げる。朝方から夕刻までの日中の時間帯を第1の時間帯、第1の時間帯に続く第2の時間帯、第2の時間帯に続く第3の時間帯に按分し、各時間帯別に運転制御手段で制御する。第1の時間帯でヒートポンプ集熱運転のみの実行を許容する。第2の時間帯でソーラ集熱運転およびヒートポンプ集熱運転のいずれか一方の実行を許容する。第3の時間帯およびこの第3の時間帯に継続する以降の時間帯でヒートポンプ集熱運転のみの実行を許容する。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器および蒸発器を有する閉回路にて構成されたヒートポンプ集熱器と、前記蒸発器に対して並列に接続されるソーラ集熱器と、前記圧縮機および凝縮器に対して蒸発器およびソーラ集熱器のいずれか一方を選択的に切換接続する切換手段とを具備し、ヒートポンプ集熱運転およびソーラ集熱運転のいずれか一方の集熱作用で凝縮器を介して貯湯槽内の湯水を沸き上げる貯湯式給湯装置において、前記ソーラ集熱運転を実行させるソーラ集熱運転制御手段と、前記ヒートポンプ集熱運転を実行させるヒートポンプ集熱運転制御手段と、朝方から夕刻までの日中の時間帯を第1の時間帯、この第1の時間帯に続く第2の時間帯、この第2の時間帯に続く第3の時間帯に按分し、第1の時間帯でヒートポンプ集熱運転のみの実行を許容し、第2の時間帯でソーラ集熱運転およびヒートポンプ集熱運転のいずれか一方の実行を許容し、第3の時間帯およびこの第3の時間帯に継続する以降の時間帯でヒートポンプ集熱運転のみの実行を許容する運転制御手段とを具備していることを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 321 ,  F24H 1/18 ,  F24J 2/42 ,  F25B 30/02
FI (4件):
F25B 1/00 321 C ,  F24H 1/18 N ,  F24J 2/42 E ,  F25B 30/02 F

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