特許
J-GLOBAL ID:200903067225675794

抗不整脈ペースメーカ及び心臓刺激方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216992
公開番号(公開出願番号):特開平6-233828
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、心臓刺激及び骨格筋移植片刺激の組合せにより治療遂行を指示する抗不整脈ペースメーカを得る。【構成】 頻脈、細動及びその前駆体の群から選ばれた心臓異常状態の発生を検出確認し、これに応答した電気的刺激により心臓性能を強化するため、心臓11に移植された骨格筋移植片9への二成分の電気的刺激を含む抗不整脈治療を患者に供給する。心臓の電気的刺激をタイミング、周波数、振幅、持続時間及び他の動作パラメータに関して制御し、抗頻脈ペーシング、電気的除細動及び細動除去等のペーシング治療を提供する。骨格筋パルス刺激器20により駆動される骨格筋移植片刺激電極21は、骨格筋移植片の所定の神経繊維を刺激する。不整脈治療制御器19は、心臓刺激器及び骨格筋移植片刺激器の動作を制御して調整し、心臓異常状態の検出確認に応答する。
請求項(抜粋):
心臓の心機能を支援するために患者の心臓血管系に移植された骨格筋肉を有する患者の心臓を刺激する抗不整脈ペースメーカであって、頻脈、細動及び頻脈並びに細動の前駆体からなる群より選ばれた少くとも一つの異常な心臓状態の発生を検出し分類するための検出及び分類手段と、刺激パルスを発生して心臓に供給するための心臓刺激手段と、前記筋肉と電気的に接触するように配設された少くとも一つの筋肉刺激電極と、前記筋肉刺激電極と電気的に結合され、前記筋肉の所望の収縮を達成するのに充分なエネルギを有する刺激パルス列を発生して供給する筋肉パルス刺激手段と、前記検出及び分類手段に応答して、前記心臓刺激手段及び前記筋肉パルス刺激手段を制御し、前記検出及び分類手段によって決定された異常状態の分類に応じて結合した抗不整脈治療及び筋肉刺激治療を指示する心臓及び筋肉刺激制御手段と、を備えた抗不整脈ペースメーカ。
IPC (2件):
A61N 1/365 ,  A61N 1/39

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