特許
J-GLOBAL ID:200903067228493042

動画像編集方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172455
公開番号(公開出願番号):特開平9-023430
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 再生すべきであるにも拘らず再生されないフレームが発生することを未然に防止することができるとともに、置換された画像フレームの正確さをかなり高く維持することができるような編集処理を達成する。【解決手段】 最初のGOPがクローズ・ドGOPでないと判定された場合に、そのGOPの先頭部分に先行して配置されているGOPヘッダにおけるブロークン・リンクを1に書き換え、最初のGOPヘッダで始めのIフレームと次のIフレームまたはPフレームとの間にBフレームがある場合に、最初のGOPヘッダで始めのIフレームと次のIフレームまたはPフレームとの間にあるBフレームのデータを始めのIフレームのデータと置換する。
請求項(抜粋):
予測を用いて符号化されている、フレーム内予測法で圧縮した画像フレームとフレーム間予測法で圧縮した画像フレームとが混在している符号化された動画像からなるビットストリームを対象として符号状態のまま編集を行う方法であって、フレーム内予測法で圧縮した画像フレームの前でビットストリームを切り出して、切り出したビットストリーム中の全ての、フレーム間予測法で圧縮した画像フレームが正確に表示できるか否かを判定し、正確に表示できないフレーム間予測法で圧縮した画像フレームが発生したことを条件として、正確に表示できないフレーム間予測法で圧縮した画像フレームを最も類似する可能性が高いフレーム内予測法で圧縮した画像フレームで置換することを特徴とする動画像編集方法。

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