特許
J-GLOBAL ID:200903067229163607

発電機の制御装置及び発電機の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086029
公開番号(公開出願番号):特開平6-303800
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 発電機を駆動する駆動源の回転速度によらず発電機の出力周波数を一定に維持することができる。【構成】 発電機16として交流励磁巻線を備えたもので構成し、発電機16の交流励磁巻線にインバータ28からの信号を供給する。そしてインバータ28の出力信号を制御するに際して、発電機16の機械的回転速度を回転速度検出器24で検出し、発電機16の出力周波数である系統周波数を周波数検出回路48で検出する。そして各検出周波数の偏差を加算器50で求め、この偏差に応じた信号に基づいたパルス信号をパルス作成回路58で生成し、交流系統の事故などによってタービン22の回転速度が変化したときに、周波数の偏差に応じてインバータ28の出力周波数を制御し、発電機16を可変速運転する。【効果】 駆動源の回転速度によらず発電機の出力周波数を系統の周波数に同期させることができ、発電機の脱調を防止することができると共に電力系統の過渡安定度を高めることができる。
請求項(抜粋):
交流励磁巻線を有する発電機を駆動する駆動源の回転速度を検出する駆動源回転速度検出手段と、発電機の出力信号の周波数を検出する発電機周波数検出手段と、駆動源回転速度検出手段の検出値と発電機周波数検出手段の検出値との偏差を零に抑制するための周波数信号を生成する周波数信号生成手段と、周波数信号生成手段の生成による周波数信号に従って前記発電機の交流励磁巻線を励磁する励磁手段とを備えている発電機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  H02J 3/38 ,  H02P 9/04

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