特許
J-GLOBAL ID:200903067229743301

発泡成形用射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196222
公開番号(公開出願番号):特開平11-034129
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 発泡成形用射出成形機における、溶融樹脂の逆流防止および溶融樹脂と不活性ガスとの混合性向上。【解決手段】 可塑化部32と発泡剤供給装置40と攪拌部33と射出ノズル38とを備えた発泡成形用射出成形機において、可塑化部32には可塑化スクリュ37が設けられ、攪拌部33には攪拌スクリュ57が設けられる。可塑化スクリュ37と攪拌スクリュ57との間に、溶融樹脂および発泡剤が逆流することを防止する第一の逆流防止機構63が設けられ、射出ノズル38と攪拌スクリュ57との間に、発泡剤溶解樹脂が逆流することを防止する第二の逆流防止機構69が設けられている。
請求項(抜粋):
供給された基体樹脂を可塑化する可塑化部と、該可塑化部で前記基体樹脂が可塑化されて溶融した溶融樹脂に発泡剤を供給する発泡剤供給装置と、該発泡剤供給装置により供給された前記発泡剤および前記可塑化された溶融樹脂を攪拌して該発泡剤を該溶融樹脂に溶解させる攪拌部と、該攪拌部で前記溶融樹脂に前記発泡剤が溶解した発泡剤溶解樹脂を射出する射出ノズルとを備えた発泡成形用射出成形機において、前記可塑化部には、軸線回りに回転して前記基体樹脂を可塑化する可塑化スクリュと、該可塑化スクリュの駆動および駆動制御を行う可塑化スクリュ駆動機構とが設けられ、前記攪拌部には、軸線回りに回転して前記発泡剤供給装置により供給された前記発泡剤および前記可塑化された溶融樹脂を攪拌して該発泡剤を該溶融樹脂に溶解させる攪拌スクリュと、該攪拌スクリュの駆動および駆動制御を行う攪拌スクリュ駆動機構が設けられ、前記可塑化スクリュと前記攪拌スクリュとの間に、該攪拌スクリュから該可塑化スクリュへ前記溶融樹脂および前記発泡剤が逆流することを防止する第一の逆流防止機構が設けられ、前記射出ノズルと前記攪拌スクリュとの間に、該射出ノズルから該攪拌スクリュへ前記発泡剤溶解樹脂が逆流することを防止する第二の逆流防止機構が設けられていることを特徴とする発泡成形用射出成形機。
IPC (5件):
B29C 45/52 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/54 ,  B29C 45/76 ,  B29K105:04
FI (4件):
B29C 45/52 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/54 ,  B29C 45/76

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