特許
J-GLOBAL ID:200903067230017800

車両の圧力センサ診断判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332983
公開番号(公開出願番号):特開2002-137722
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】診断禁止状態となっても一定条件下、圧力センサの診断を許可して当該圧力センサの検出値を使用する車両運動制御コントローラの信頼を向上させる。【解決手段】VDC用コントローラ1とACC用コントローラ2の両方から通信線30を通じて制動力コントローラ8に制動指令を出力する構成に対する圧力センサ診断判定装置である。VDC用コントローラ1では、ACC用コントローラ2から制動中の作動信号を入力した場合には、原則として圧力センサ9の診断を禁止するが、運転者による制動要求があると判定すると圧力センサ9の診断を許可する。
請求項(抜粋):
車輪に制動を加える制動用アクチュエータと、その制動用アクチュエータによる制動圧を検知する圧力センサと、該圧力センサの検出値が入力されて上記制動用アクチュエータに制御指令を出力する第1の車両運動制御コントローラと、上記圧力センサの検出値が入力されて上記制動用アクチュエータに制御指令を出力する第2の車両運動制御コントローラとを備え、上記第1の車両運動制御コントローラと上記第2の車両運動制御コントローラとの間でデータの通信が行われ、上記第1の車両運動制御コントローラで上記圧力センサの診断を実行するか否かを判定する車両の圧力センサ診断判定装置であって、運転者からの制動要求の有無を検出する制動要求検出手段と、上記第2の車両運動制御コントローラから送信された信号に基づき、当該第2の車両運動制御コントローラからの制動指令によって制動作動中と判定したら、圧力センサの診断を禁止させる診断禁止手段と、上記診断禁止手段によって診断禁止と判定されているときに作動し、上記制動要求検出手段によって制動要求有りと判断された場合に、圧力センサの診断を許可する第1診断許可手段とを備えることを特徴とする車両の圧力センサ診断判定装置。
IPC (3件):
B60T 8/94 ,  B60T 8/58 ,  G01L 27/00
FI (3件):
B60T 8/94 ,  B60T 8/58 E ,  G01L 27/00
Fターム (20件):
2F055AA39 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31 ,  2F055GG49 ,  3D046BB01 ,  3D046BB21 ,  3D046BB31 ,  3D046BB32 ,  3D046GG00 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH16 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3D046MM23 ,  3D046MM26

前のページに戻る