特許
J-GLOBAL ID:200903067230166407

スイッチングレギュレータの過電流保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044325
公開番号(公開出願番号):特開平10-243646
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 スイッチングレギュレータの過電流検出点を低入力電圧時は高めに、高入力電圧時は低めにすることにより、入力電圧変動に対する過電流検出点の変動を抑止する。【解決手段】 定電圧ダイオード10と抵抗11,12により入力電圧を検出する。低入力電圧時は定電圧ダイオード10はオフであり、よってトランジスタ13もオフであり、トランジスタ6のオン閾値は、自身のVBE電圧とダイオード14の順方向電圧との和となる。一方、高入力電圧時は定電圧ダイオード10はオンであり、よってトランジスタ13もオンであり、トランジスタ6のオン閾値は、自身のVBE電圧のみとなる。よって、高入力電圧時は、低入力電圧時に比し、過電流検出点を低めにしたことと等価となる。
請求項(抜粋):
トランスの二次側出力電圧を検出してこの検出出力に応じてスイッチングトランジスタをオンオフ制御して前記トランスの一次側への供給パルスの制御を行うようにしたスイッチングレギュレータの過電流保護回路であって、前記一次側パルス電流を検出する電流検出手段と、所定閾値を有し前記電流検出手段の検出結果が前記閾値に達した時に前記スイッチングトランジスタの導通制限の制御をなす制御手段と、前記一次側の電圧検出をなす電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出結果に応じて前記制御手段の閾値を変化せしめる閾値制御手段と、を含むことを特徴とするスイッチングレギュレータの過電流保護回路。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02H 3/08 ,  H02H 7/12 ,  H02M 3/338
FI (4件):
H02M 3/28 C ,  H02H 3/08 T ,  H02H 7/12 G ,  H02M 3/338 A

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