特許
J-GLOBAL ID:200903067232982163
機能性フィラー担持アルミニウム材及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029023
公開番号(公開出願番号):特開平11-217694
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム材の表面にμmオーダ以上の大きさの小孔を多数形成し、該小孔内に着色、発光、調湿、磁化、芳香等の機能性フィラー粒子を析着させた機能性フィラー担持アルミニウム材及びその製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム材1を、ハロゲン化物を含有する電解浴中で陽極電解し、アルミニウム材表面に多数の小孔2を形成した後(電解腐食工程)、該アルミニウム材を陽極酸化し、アルミニウム材表面及び小孔表面に陽極酸化皮膜3を形成し、次いで該アルミニウム材を機能性フィラー分散体中に浸漬し、上記小孔内に電気泳動法によって機能性フィラー粒子4を泳動・析出させる。上記小孔形成後、これを選択的にアルカリエッチングすることもでき、また上記電解腐食工程前に予備陽極酸化により陽極酸化皮膜又はバリヤー層5を形成することもできる。さらに、上記予備陽極酸化処理と電解腐食による小孔形成を同時に行うこともできる。
請求項(抜粋):
アルミニウム材を、ハロゲン化物を含有する電解浴中で陽極電解し、アルミニウム材表面に多数の小孔を形成する工程、小孔を形成したアルミニウム材を陽極酸化し、アルミニウム材表面及び小孔表面に陽極酸化皮膜を形成する工程、及び陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム材を機能性フィラー分散体中に浸漬し、上記小孔内に電気泳動法によって機能性フィラー粒子を泳動・析出させる工程を含むことを特徴とする機能性フィラー担持アルミニウム材の製造方法。
IPC (2件):
C25D 11/20 302
, C25D 13/00
FI (2件):
C25D 11/20 302
, C25D 13/00 N
引用特許:
審査官引用 (11件)
-
特開昭61-010491
-
特開昭60-005896
-
特開昭58-116717
-
特開昭53-077702
-
特開昭52-030503
-
特開昭56-051388
-
特開昭53-123204
-
特開昭58-014797
-
感光性平版印刷版の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-206564
出願人:三菱化成株式会社
-
アルミニウム又はアルミニウム合金機能性材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-358769
出願人:工業技術院長, 吉田工業株式会社
-
着色アルミニウム材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-086230
出願人:関西ペイント株式会社, 不二サッシ株式会社
全件表示
前のページに戻る