特許
J-GLOBAL ID:200903067233059555

密封包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213271
公開番号(公開出願番号):特開平6-048475
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 包装材の腰折れを防止するとともに、被包装物の残量の多少に拘らず、外蓋の開閉を、包装材等にしわが生じることなく、常に正常にかつスムーズに行なえるようにする。【構成】 外蓋7を、硬質シート6から引き剥がすと、硬質シート6の開口6aを通して、内蓋4が、包装材2との連設部分を残して、外蓋7とともに包装材2から引き剥がされ、その後に形成される開口3と、硬質シートの開口6aとを通して、被包装物1を取り出すことができるとともに、外蓋7を、硬質シート6に再接着すると、硬質シート6の開口6aは密閉される。この外蓋7の開閉の際に、硬質シート6により、包装材2の腰折れやしわが生じるのが防止される。
請求項(抜粋):
被包装物を、非通気性のシート状包装材をもって密包するとともに、該包装材の上片に、ほぼU字状の切込み線を付設し、かつその上方に、前記包装材より硬質のシート材料よりなり、かつ中央部に前記U字状の切込み線の端末部を除く部分より大寸の開口が形成された硬質シートを固着し、さらにその上方より、前記開口を覆う寸法のシート状外蓋を、接着剤をもって、前記硬質シートの上面及び硬質シートの開口より上方に臨む包装材の上面に、剥離可能でかつ再接着可能な程度に接着することにより、前記外蓋の剥離時に、前記切込み線の内部領域たる内蓋が、包装材との連設部分を残して、外蓋とともに包装材から引き剥がされ、その後に被包装物取り出し用の開口が形成されるようにしたことを特徴とする密封包装体。

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