特許
J-GLOBAL ID:200903067235836249

カプセル型内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-228170
公開番号(公開出願番号):特開2006-043115
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】透明カバーの内側面で反射された光による対物光学系でのフレアの発生を防止でき、しかも小型化、或いは、薬剤を搭載するためのタンクや大型電池を搭載できるカプセル型内視鏡を提供する。 【解決手段】対物光学系3と撮像素子2を備えた撮像ユニット1と、照明手段13を透明カバー8で密封したカプセル型内視鏡である。透明カバー8の内側面10のうち少なくとも視野範囲が球面で構成されている。透明カバー8の内側面10の頂点St、対物光学系3の入射瞳の中心Pc、入射瞳の中心Pcからの光が内側面10で反射した光線の交点P’c、の夫々から照明手段13の光射出面を含む平面Qmに対して引いた垂線と平面Qmとの交点を夫々X、P、P’としたとき、点Pと点P’とを結ぶ線分上に点Xが存在し、次の条件式を満たす。 0.2<L1/Rtanθ<0.5 L1は内側面10の曲率中心11から対物光学系3の光軸までの距離、Rは内側面10の半径、θは対物光学系3の視野角の1/2。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
対物光学系と撮像素子を備えた撮像ユニットと、照明手段とをカプセルの内部の異なる光路上に配置し、これらの物体側を視野範囲が透明な透明カバーで密封したカプセル型内視鏡であって、 前記透明カバーの内側面のうち少なくとも視野範囲が球面で構成され、 前記透明カバーの内側面の頂点から前記照明手段の光射出面を含む平面Qmに対して引いた垂線と該平面Qmとの交点をX、前記対物光学系の入射瞳の中心から前記平面Qmに対して引いた垂線と該平面Qmとの交点をP、前記対物光学系の入射瞳の中心からの光が前記透明カバーの内側面で反射したときの光線の交点(写像位置)から前記平面Qmに対して引いた垂線と該平面Qmとの交点をP’としたとき、点Pと点P’とを結ぶ線分上に点Xが存在し、さらに次の条件式を満たすことを特徴とするカプセル型内視鏡。 0.01<L1/Rtanθ<0.5 ただし、L1は透明カバーの内側面の曲率中心から対物光学系の光軸までの距離、Rは透明カバーの内側面の半径、θは対物光学系の視野角の1/2である。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  A61B 5/07
FI (3件):
A61B1/00 320B ,  A61B1/00 300Y ,  A61B5/07
Fターム (16件):
4C038CC01 ,  4C038CC03 ,  4C038CC10 ,  4C061AA01 ,  4C061AA04 ,  4C061BB02 ,  4C061CC06 ,  4C061FF40 ,  4C061JJ11 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061PP06 ,  4C061PP11 ,  4C061QQ06 ,  4C061UU06 ,  4C061UU08
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • カプセル型内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-375459   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 光学システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-502738   出願人:ギブン・イメージング・リミテッド
  • カプセル型医療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-013548   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
  • カプセル型医療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-013548   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 光学システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-502738   出願人:ギブン・イメージング・リミテッド
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-266681   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る