特許
J-GLOBAL ID：200903067237138140

フイルムスキャナ

発明者：
鈴木 賢治

鈴木 賢治 について


出願人/特許権者：
富士写真フイルム株式会社

富士写真フイルム株式会社 について


代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-045833
公開番号（公開出願番号）：特開平9-247315
出願日： 1996年03月04日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：
【要約】【課題】 ラインセンサを用いて解像度の高い画像データを読み取る。【解決手段】 フイルムキャリア11でネガフイルム10を往復動させる。フイルムキャリア11にライン測光部22を配置する。ネガフイルム10の往路では、ライン測光部22でプレスキャンする。プレスキャンの際は低画素数で、ネガフイルム10の全幅を測光する。このプレスキャンデータに基づき、コマ番号用バーコード及びコマエッジ位置を検出し、これらとフイルム送り量とに基づきコマ位置を特定する。コマ位置特定データに基づきカラーCRT54に各コマの画像と枠線とを表示する。枠線の位置を観察して、修正が必要なものは枠線位置の微調整を行い、枠線位置を決定する。決定した枠線位置に基づき読取りエリアを特定する。この読取りエリア内のプレスキャンデータを用いて、本スキャンの際の電荷蓄積時間を決定する。復路で前記読取りエリア及び電荷蓄積時間に基づき高画素数で本スキャンする。
請求項（抜粋）：
写真フイルムに記録された各コマの画像を読み取るフイルムスキャナにおいて、前記写真フイルムを主走査方向にライン測光するカラーのラインセンサと、前記写真フイルムと前記ラインセンサとの相対位置を副走査方向で変化させる移動手段と、この移動手段による第1回の写真フイルムとラインセンサとの相対変位において、予め定めた測光条件で且つ予め定めた画素数でラインセンサにより写真フイルムを測光するプレスキャン手段と、このプレスキャン手段による測光データに基づき、写真フイルムの各コマのコマエッジを検出するコマエッジ検出部と、このコマエッジ検出部のコマエッジ検出信号に基づき写真フイルムの各コマ位置を特定するコマ位置特定部と、前記プレスキャン手段による測光データに基づき、前記各コマの画像を表示するとともに、前記コマ位置特定部で位置が特定されたコマに対して画像読取りエリアを規定するためのマークを表示するモニタ表示部と、前記モニタ表示部に表示される画像に基づき入力される位置微調整データに応じて各コマの画像又はマークを変位させるマーク位置変更部と、このマーク位置変更部により決定された読取りエリアに対する前記プレスキャン手段の測光データに基づき、移動手段による第2回の写真フイルムとラインセンサとの相対変位における測光条件を変更する測光条件変更部と、前記移動手段による第2回の写真フイルムとラインセンサとの相対変位において、前記測光条件に基づき前記ラインセンサにより、マーク位置変更部で決定された読取りエリアに対して、前記プレスキャン手段における画素密度より高い画素密度として写真フイルムの画像を読み取る本スキャン手段とを備えたことを特徴とするフイルムスキャナ。
IPC (4件)：
H04N 1/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 3/36 ,  H04N 5/253
FI (4件)：
H04N 1/00 G ,  H04N 3/36 ,  H04N 5/253 ,  G06F 15/64 325 B
引用特許：
審査官引用 (4件)
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