特許
J-GLOBAL ID:200903067237603527

乾海苔製造装置および乾海苔製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高松 利行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108483
公開番号(公開出願番号):特開平9-271371
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 生海苔を良好に乾燥して仕上りのよい乾海苔を製造できる乾海苔製造装置を提供することを目的とする。【解決手段】 生海苔5が展着した海苔簀4を保持するホルダー19は、コンベヤ6により乾燥室1内を搬送される。乾燥室1の側部には空気加熱室2が設けられる。空気加熱室2の上部には上段のファン7aと下段のファン7bが設けられており、ファン7a,7bが回転することにより外部から導入された空気はバーナ8の炎で加熱され、開口部9から乾燥室1へ送られ、上方へ吹き上って生海苔5を乾燥させる。乾燥室1へ送り込まれる風量や空気の流れ方向などの送風特性は、ファン7a,7bの回転方向などの回転態様によって変化する。そこで生海苔5を最適乾燥させることができる回転態様を決定し、生海苔の乾燥を行う。
請求項(抜粋):
ホルダーに保持された海苔簀を搬送しながら海苔簀に展着した生海苔を乾燥させる乾燥室と、この乾燥室の側部に設けられて加熱器で加熱した空気を乾燥室へ送り込む空気加熱室とを備えた乾海苔製造装置であって、前記空気加熱室に上下多段のファンを横方向に複数個配設し、かつ各々のファンを駆動するモータの制御部を設け、生海苔の品質などに応じて前記各ファンの回転方向を含む各ファンの回転態様を調整するようにしたことを特徴とする乾海苔製造装置。

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