特許
J-GLOBAL ID:200903067239069331
リチウム二次電池正極活物質用リチウムマンガン複合酸化物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078408
公開番号(公開出願番号):特開2000-264638
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 リチウム二次電池用正極活物質となり得るスピネル構造リチウムマンガン複合酸化物の製造方法であって、結晶組成の均一性に優れたリチウムマンガン複合酸化物を、簡便かつ低コストに製造できる方法を提供する【解決手段】 マンガン源あるいはマンガンおよびマンガンサイトを置換可能な他元素源となる硝酸塩水溶液と、リチウム源またはリチウムおよびリチウムサイトを置換可能なアルカリ金属元素源となる水酸化物のH2O2水溶液とを混合し、溶液反応によって、層状岩塩構造の複合酸化物前駆体を析出させる析出工程と、析出した前駆体を比較的低温度中に保持して熟成させ、結晶構造を層状岩塩構造からスピネル構造へ転移させる熟成工程とから構成する。
請求項(抜粋):
Me(NO<SB>3</SB>)<SB>m</SB>(MeはMn、Ni、Co、Cr、Fe、Al、Tiから選ばれる1種以上であってすくなくともMnを含む、mはMeの価数に応じた値)を水に溶解させた硝酸塩水溶液と、AOH(Aはアルカリ金属から選ばれる1種以上であって少なくともLiを含む)をH<SB>2</SB>O<SB>2</SB>水溶液に溶解させた水酸化物H<SB>2</SB>O<SB>2</SB>水溶液とを混合させて混合溶液とし、該混合溶液中に組成式A<SB>x</SB>MeO<SB>2</SB>・nH<SB>2</SB>O(0<x≦1、0.1≦n≦1)で表される層状岩塩構造の複合酸化物前駆体を析出させる析出工程と、析出後の前記混合溶液中で前記複合酸化物前駆体を熟成させ、組成式AMe<SB>2</SB>O<SB>4</SB>で表されるスピネル構造のリチウムマンガン複合酸化物を得る熟成工程と、を含んでなるリチウム二次電池正極活物質用リチウムマンガン複合酸化物の製造方法。
IPC (7件):
C01G 45/00
, C01G 49/00
, C01G 51/00
, C01G 53/00
, H01M 4/04
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (7件):
C01G 45/00
, C01G 49/00 A
, C01G 51/00 A
, C01G 53/00 A
, H01M 4/04 A
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
Fターム (37件):
4G002AA06
, 4G002AA10
, 4G002AB02
, 4G002AE05
, 4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD06
, 4G048AE07
, 5H003AA08
, 5H003BA00
, 5H003BA03
, 5H003BB01
, 5H003BB04
, 5H003BB05
, 5H003BC06
, 5H003BD00
, 5H003BD01
, 5H003BD03
, 5H014AA02
, 5H014BB01
, 5H014BB05
, 5H014BB06
, 5H014BB08
, 5H014CC01
, 5H014EE08
, 5H014EE10
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AK19
, 5H029AL01
, 5H029AL06
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
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