特許
J-GLOBAL ID:200903067247486480

横型回転炉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-096069
公開番号(公開出願番号):特開平5-026577
出願日: 1991年04月03日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 粉粒体を循環させて長時間加熱して十分な処理を行ない、強度が十分でガス体の漏洩のない小型化の可能な横型回転炉装置を提供することを目的としている。【構成】 外筒3と筒状体1との間に環状の加熱流体の流路10が形成されている。外筒3と筒状体1は一体で回転するように形成され、筒状体は一端に開口部を有し、他端は密閉されている。該筒状体の内部には両端部を除いて、軸線に平行な仕切壁が設けられ、該仕切壁の両面には実質的に同じ方向に傾斜するガイド板が取り付けられている。
請求項(抜粋):
断熱材料より成り軸線がほぼ横方向に延びる外筒内に耐熱・伝熱材料より成る回転自在な筒状体を配して該筒状体と上記外筒との間の環状空間により加熱ガスの流路を形成し、外筒の端部にて開口せる筒状体の開口端部から加熱されるべき物質を筒状体内に投入し加熱後にこれを取り出す装置において、筒状体は軸方向の一端が開口され他端が密閉されかつほぼ水平な軸線まわりに上記外筒と一体となって回転するように支持され、筒状体内には該筒状体の軸方向両端部を除き該筒状体の内部空間を複数に区分する軸線にほぼ平行な仕切壁が設けられ、該仕切壁の両面には軸線に対して傾斜する複数のガイド板を傾斜が上記両面で実質的に同じ方向となるようにそれぞれ取り付け、上記開口された一端から物質を送入のための供給管が進入して設けられていることを特徴とする横型回転炉装置。
IPC (3件):
F27B 7/20 ,  B09B 3/00 303 ,  F23G 5/20

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