特許
J-GLOBAL ID:200903067248497990

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270443
公開番号(公開出願番号):特開平7-131790
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【構成】 全画素精度で参照ブロックの画素値と候補ブロックの画素値の差分絶対値和を求める全画素精度差分絶対値和演算回路200の後段に、差分絶対値和を格納するメモリ201と、差分絶対値和の大小を比較する比較器203と、比較器203の比較出力に基づいてメモリ201に対して全画素精度の差分絶対値和の最小値及びその周辺の差分絶対値和を選択的に格納させるメモリ制御回路204と、メモリ201に選択的に格納された全画素精度の差分絶対値和の最小値及びその周辺の差分絶対値和に基づいて疑似的に半画素精度の差分絶対値和の最小値を求める半画素精度演算器202とを備える。【効果】 簡易型アルゴリズムに基づく半画素精度の動きベクトルの検出ができると共に、メモリの節約及びハードウェア量の削減が可能になる。
請求項(抜粋):
1画面単位の画像信号を所定の画素数で構成されたブロックに分割し、現画像の参照ブロックと前画像の各候補ブロックとの間で探索処理を行って動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置において、全画素精度で参照ブロックの画素値と候補ブロックの画素値の差分絶対値和を演算する全画素精度差分絶対値和演算手段と、差分絶対値和を格納する差分絶対値和格納用メモリと、差分絶対値和の大小を比較する差分絶対値和大小比較器と、上記差分絶対値和大小比較器の比較出力に基づいて上記差分絶対値和格納用メモリに対して全画素精度の差分絶対値和の最小値及びその周辺の差分絶対値和を選択的に格納させるメモリ制御回路と、上記差分絶対値和格納用メモリに選択的に格納された全画素精度の差分絶対値和の最小値及びその周辺の差分絶対値和に基づいて疑似的に半画素精度の差分絶対値和の最小値を求める半画素精度演算器とを備える演算手段と、を有してなることを特徴とする動きベクトル検出装置。

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