特許
J-GLOBAL ID:200903067249394206

ディジタル動画情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278187
公開番号(公開出願番号):特開平6-105304
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 圧縮率が上がった場合においても再生画像に前記ブロック歪みが生じにくく、かつ適切なフレームごとのディジタル動画情報の割り付けが可能であるディジタル動画情報処理装置を提供することを目的とする。【構成】 入力ディジタル動画情報の複雑さを情報量検出回路13で検出し、DSP15において処理し、前記複雑さと転送レートの関係に基づいて、DCT回路19の入力に配設されたディジタルフィルタ12のフィルタ係数を変化させ、入力ディジタル動画情報の情報量を調節することによりブロック歪みの発生を防止する。また、DCT回路19および量子化回路20以前に配設したGOPの情報量よりも容量の大きい第二のフレームメモリ16により、入力ディジタル動画情報を一時記憶し、さらに情報量検出回路13により、GOPを構成する各フレームの情報量を検出し、この情報量の判明の後、そのフレームについての圧縮率を規定する。
請求項(抜粋):
ディジタル動画情報の圧縮処理を行う手段と、入力される動画像の処理上の一単位である複数フレーム分のディジタル動画情報を記憶する第一のフレームメモリと、ディジタル動画情報を複数フレーム分記憶する第二のフレームメモリと、第二のフレームメモリに記憶されるディジタル動画情報の情報量を検出する手段と、第二のフレームメモリから出力されるディジタル動画情報を、所定のフィルタ係数に従ってフィルタリングするフィルタ手段と、前記ディジタル動画情報の情報量に基づき、入力される前記ディジタル動画情報の情報量が増加する際に、前記ディジタル動画情報の情報量を落とし、動画像の圧縮処理を行うように上記フィルタ手段の上記フィルタ係数を変更する手段とを有するディジタル動画情報処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/68 400
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-270388
  • 特開平3-252284
  • 特開平4-023688
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