特許
J-GLOBAL ID:200903067249845151

コアレスコイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156356
公開番号(公開出願番号):特開2003-341936
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 コアレスコイルの使用時に、線材の取り出し途中で線材にループ状絡み部が生じるのを減少させて線材を円滑に取り出すことができると共に、コアレスコイルを使用する設備の稼働率を高めることができるコアレスコイル及びその製造方法を提供する。【解決手段】 線材Aがコイル状に巻回されて中心に例えばテーパ穴14aを有するコイル巻層体14で構成され、線材Aをコイル巻層体10の外側から取り出せるようにしたコアレスコイルにおいて、前記コイル巻層体14の任意巻層における線材Aの1周巻回ループの残留ひずみを開放したときに得られる残留曲率が線材Aをコイル状に巻回するときの巻取曲率よりも大きくなるように設定されている。
請求項(抜粋):
線材がコイル状に巻回されたコイル巻層体で構成され、線材をコイル巻層体の外側から取り出せるようにしたコアレスコイルにおいて、前記コイル巻層体の任意巻層における線材の1周巻回ループの残留ひずみを開放したときに得られる残留曲率が該巻層において線材をコイル状に巻回するときの巻取曲率よりも大きくなるように設定されていることを特徴とするコアレスコイル。
IPC (3件):
B65H 55/02 ,  B65H 55/04 ,  H02G 1/02 301
FI (3件):
B65H 55/02 ,  B65H 55/04 ,  H02G 1/02 301 N
Fターム (3件):
3F115AA02 ,  3F115BA06 ,  3F115BA18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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