特許
J-GLOBAL ID:200903067251318878
光ファイバ位置決め方法と光ファイバ位置決め板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊沢 敏昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-221934
公開番号(公開出願番号):特開2003-035840
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 フェルールの端部においてフェル-ル外形に対する光ファイバの位置決めを高精度且つ簡単に行なう。【解決手段】 フェルール20の端部を嵌合すべき嵌合孔が孔形成部材14により背面に形成されると共にフェルール20の光ファイバ保持孔22aに対応する四角形状の光ファイバ位置決め孔12aが嵌合孔の底部を貫通して設けられた位置決め板10を薄膜プロセスにより作成する。位置決め孔12aの所定部位(例えば下向き角部)がフェルール外形20aに関して光ファイバ24aを当接すべき当接部位として定められている。フェルール20の端部を位置決め板10の嵌合孔に嵌合すると共に保持孔22a及び位置決め孔12aに光ファイバ24aを挿通した状態において位置決め孔12aの当接部位に光ファイバ24aを当接し、この当接状態において接着剤等により光ファイバ24aを位置決め板10に固定する。
請求項(抜粋):
位置決め対象としての1又は複数の光ファイバと、前記位置決め対象としての各光ファイバに対応する光ファイバ保持孔を有するフェルールと、このフェルールの端部を嵌合すべき嵌合孔が一方の主面に設けられると共に前記フェルールの各光ファイバ保持孔に対応する光ファイバ位置決め孔が前記嵌合孔の底部を貫通して設けられた位置決め板であって各光ファイバ位置決め孔の所定部位が前記フェルールの外形に関して光ファイバを当接すべき当接部位として定められているものとを用意するステップと、前記フェルールの端部を前記嵌合孔に嵌合すると共に前記各光ファイバを前記フェルールの対応する光ファイバ保持孔及び前記位置決め板の対応する光ファイバ位置決め孔に挿通するステップと、前記フェルールの端部を前記嵌合孔に嵌合し且つ前記各光ファイバを前記フェルールの対応する光ファイバ保持孔及び前記位置決め板の対応する光ファイバ位置決め孔に挿通した状態において前記各光ファイバを前記位置決め板の対応する光ファイバ位置決め孔の当接部位に当接するステップと、前記各光ファイバを前記位置決め板の対応する光ファイバ位置決め孔の当接部位に当接した状態において前記各光ファイバを前記位置決め板に固定するステップとを含む光ファイバ位置決め方法。
Fターム (3件):
2H036JA04
, 2H036QA23
, 2H036QA24
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