特許

J-GLOBAL ID：200903067251701280

被記録媒体の製造方法

発明者： 砂田 宗克 ,  朝岡 正信
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (3件)： 金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-378255
公開番号（公開出願番号）：特開2004-209654
出願日： 2002年12月26日
公開日（公表日）： 2004年07月29日
要約：

【課題】インクジェット記録媒体において、コックリングがなく画像品位に優れ、且つ両面に水性ペンによる記入が可能な記録媒体の生産歩留りの良い製造方法を確立する。【解決手段】基材の少なくとも一面に熱可塑性樹脂を含む粒子層を、粒子層が通気性を持つ状態でインク受容層の下層として設ける工程と、基材の両面にインク受容層を設ける工程と、基材両面の少なくとも一面のインク受容層に対して、インク受容層が湿潤状態にあるうちに、加熱された鏡面仕上げを有するドラム表面にインク受容層を圧着させ乾燥する工程と、インク受容層下にある熱可塑性樹脂を含む粒子層を加熱溶融して皮膜化することによって被記録媒体を製造する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

基材の少なくとも一面に熱可塑性樹脂を含む粒子層を、該粒子層が通気性を持つ状態でインク受容層の下層として設ける工程と、 該基材の両面にインク受容層を設ける工程と、 該両面の少なくとも一面のインク受容層に対して、該インク受容層が湿潤状態にあるうちに、加熱された鏡面仕上げを有するドラム表面に該インク受容層を圧着させ乾燥する工程と、 該インク受容層下にある熱可塑性樹脂を含む粒子層を加熱溶融して皮膜化する工程と、 を含むことを特徴とする被記録媒体の製造方法。

IPC (2件)：

B41M5/00 ,  B41J2/01

FI (2件)：

B41M5/00 B ,  B41J3/04 101Y

Fターム (5件)：

2C056EA04 ,  2C056FC06 ,  2H086BA12 ,  2H086BA15 ,  2H086BA34