特許
J-GLOBAL ID:200903067252753675

ディスクアレイサブシステムのデータ再構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029111
公開番号(公開出願番号):特開平8-221217
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】ディスクアレイサブシステムにおいて、故障ディスク装置を、代替ディスク装置に置き換えた場合に、代替ディスク装置に対するデータの再構築を、ホストコンピュータとのI/O性能を保持したまま実行する。【構成】データの再構築中に入出力処理要求があった場合は、データ再構築を中断して入出力処理を行い、入出力処理に際して転送されるデータを用いて、アクセスされたブロックのデータ再構築を行う。さらに、入出力処理の終了後は、アクセスされたブロックの次のブロックからデータ再構築を再開する。【効果】本発明によれば、ホストシステムからのI/O要求の性能を低減することなく、代替ディスク装置のデータの再構築を高速化することが出来る。
請求項(抜粋):
パリティグループを構成するディスク装置と、上位装置に接続され、前記ディスク装置に故障が発生し、当該ディスク装置を代替ディスク装置に置き替え、当該ディスク装置上に元々故障したディスク装置に記録されていたデータを全面にわたり再構成するアレイコントローラとを有するディスクアレイサブシステムのデータ再構築方法において、前記アレイコントローラは、前記代替ディスク装置内のブロックが、すでにデータ再構築が完了したか、未完了かを示す管理情報を有し、データ再構築中に、上位装置からの書き込み処理あるいは読み出し処理が発生した場合に、該書き込みあるいは読み出し処理を直ちに実行し、該処理が完了した時点で、上位装置から他のデータの書き込みあるいは読み出し処理が発生していない場合、データ再構築処理を再開させる際に、ヘッドが現在位置と前記管理情報とを比較し、ヘッドの現在位置から最も近くデータの再構築が完了していないブロックからデータの再構築を再開することを特徴とするデータ再構築方法。
IPC (4件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 11/10 320 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 12/16 310
FI (4件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 11/10 320 K ,  G06F 11/20 310 F ,  G06F 12/16 310 Q

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