特許
J-GLOBAL ID:200903067253780315

自動化学分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158013
公開番号(公開出願番号):特開平6-003361
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、検体が複数のサンプリング位置に待機するような場合に好適に対処することができる自動化学分析装置を提供することである。【構成】本発明による自動化学分析装置は、反応ライン11と、検体を第1、第2の位置PSa,PSbに待機させる手段と、この位置PSa,PSbに待機している検体をサンプリングするサンプリング装置12と、位置PSa又はPSbの一方に検体が待機しているときにはその検体をサンプリングするように、位置PSaおよびPSbに共に検体が待機しているときには所定の条件にしたがっていずれかの位置の検体を選択的にサンプリングするように、位置PSa又はPSbに待機している検体が所定期間継続してサンプリングされないときに上記所定の条件にしたがうことなくその検体をサンプリングするようにサンプリング装置12を制御する手段とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
所定間隔で複数の反応管を配列し、これを循環駆動する間、各移動位置に応じて検体サンプリング、試薬注入、反応および分析の各工程を実施する反応ラインと、多数の検体を保持し、これらを順次、サンプリングのために前記反応ラインに沿って配置された第1の位置に待機させる手段と、多数の検体を保持し、これらを順次、サンプリングのために前記反応ラインに沿って配置された第2の位置に待機させる手段と、前記第1の位置に待機している検体または前記第2の位置に待機している検体を吸引し前記反応管内に注入するサンプリング手段と、前記第1の位置と前記第2の位置とのいずれかに検体が待機しているときにはその検体をサンプリングするよう前記サンプリング手段を制御し、前記第1の位置と前記第2の位置とに共に検体が待機しているときには所定の条件にしたがって前記第1の位置または前記第2の位置に待機している検体を選択的にサンプリングするよう前記サンプリング手段を制御し、前記第1の位置または第2の位置に待機している検体が所定期間継続してサンプリングされないときに前記所定の条件にしたがうことなくその検体をサンプリングするよう前記サンプリング手段を制御する手段とを具備することを特徴とする自動化学分析装置。

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