特許
J-GLOBAL ID:200903067255922540
過流量防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240023
公開番号(公開出願番号):特開平9-079400
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の流量調節バルブを用いた流量調節においては、流量の調節を正確に行い得る反面、システムがコスト高となりがちであった。【解決手段】 流体の流路中に介装されて、この流路内における流体の過流量を防止する過流量防止装置であって、過流量防止流路13を形成するボディ10と、このボディ10内において流体の流量に応じた回動角をもって回動する主抵抗板20と、回動したときに過流量防止流路13の断面積を狭めることを可能とする副抵抗板30と、流体の流量が一定の流量を超えたときに主抵抗板20に押圧されて副抵抗板30と一体的に回動し、主抵抗板20の回動角に応じ副抵抗板30を回動させて過流量防止流路13の断面積を狭めさせるレバーとを具備する。
請求項(抜粋):
流体の流路中に介装されて、該流路内における流体の過流量を防止する過流量防止装置であって、流体の流入口と流出口とを有し、これら流入口と流出口との間が前記流路の一部を構成する過流量防止流路とされたボディと、このボディの前記過流量防止流路内に、該過流量防止流路内を流れる流体の進行方向に対して略直交する方向の第1の軸線を中心として回動自在に支持され、該過流量防止流路内を流れる流体を受け止める受面を有するとともに、該受面で受け止める流体の流量に応じた回動角をもって回動する主抵抗板と、前記過流量防止流路内に、前記第1の軸線と略平行な軸線を中心として回動自在に支持され、回動したときに該過流量防止流路の断面積を狭めることを可能とする副抵抗板と、前記流体の流量が一定の流量を超えたときに該流体により回動を受ける前記主抵抗板に押圧されて前記副抵抗板と一体的に回動し、前記主抵抗板の回動角に応じ前記副抵抗板を回動させて前記過流量防止流路の断面積を狭めさせるレバーとを具備することを特徴とする過流量防止装置。
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