特許
J-GLOBAL ID:200903067256449903

窒素酸化物の処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275123
公開番号(公開出願番号):特開平6-099029
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】特定の固体電解質の両表面を電極材で被覆し、電極間に電圧を印加するかまたは電極間を短絡し、該固体電解質の一方側の電極表面に酸素を供給すると共に他方側の電極表面ないし近傍に、窒素酸化物と有機化合物とを含有する被処理ガスを供給することにより、該被処理ガス供給側で発生する活性酸素種により前記有機化合物を酸化させ、生成する酸化物の還元作用により前記窒素酸化物を還元することを特徴とする窒素酸化物の処理方法、並びにその処理装置。【効果】本発明によれば、従来、効率の良い処理が困難と思われていた固体電解質による酸素共存下での窒素酸化物の処理を、効率良く行うことが可能となった。これにより本発明の幅広い応用が可能になった。
請求項(抜粋):
酸素を酸素イオンに変換する特性、酸素イオンを透過させる特性および酸素イオンを活性酸素種に変換する特性を有する固体電解質の両表面を電極材で被覆し、電極間に電圧を印加するかまたは電極間を短絡し、該固体電解質の一方側の電極表面に酸素を供給すると共に他方側の電極表面ないし近傍に、窒素酸化物と有機化合物とを含有する被処理ガスを供給することにより、該被処理ガス供給側で発生する活性酸素種により前記有機化合物を酸化させ、生成する酸化物の還元作用により前記窒素酸化物を還元することを特徴とする窒素酸化物の処理方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 129 ,  C25B 1/00

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