特許
J-GLOBAL ID:200903067258067471
ファームウェア書換装置及びファームウェア書換プログラム、ファームウェア書換方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長石 富夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148499
公開番号(公開出願番号):特開2004-355064
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】書き換えたファームウェアが意図しないバージョンの場合の誤動作を防止するファームウェア書換装置を提供する。【解決手段】RAM22に展開されたファームウェア44によって、フラッシュメモリ30に格納されているファームウェアを書き換えたとき、書き換え後のファームウェアのバージョン情報とRAM22に展開されているファームウェア44のバージョン情報とを比較し、これらが一致しないときフラッシュメモリ30に格納されているファームウェアのチェックサムを異なる値に書き換える。これにより再起動時にチェックサムの不整合となって、誤ったバージョンのファームウェアの実行が防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ファームウェアの書き換えを制御するファームウェア書換装置であって、
不揮発性記憶装置と、揮発性記憶装置と、不揮発性記憶装置の第1領域に格納されるファームウェアに含まれる第1機能部と、不揮発性記憶装置の第2領域に格納されるファームウェアに含まれる第2機能部と、ファームウェアに従って動作するコンピュータとを備え、
前記第2機能部は、前記第1領域に格納されたファームウェアとそのチェックサムとが整合するか否かを調べ、整合する場合にのみ第1領域に格納されたファームウェアを揮発性記憶装置に展開する展開手段と、展開後に前記揮発性記憶装置に格納されているファームウェアを前記コンピュータに実行させる実行権移行手段としてコンピュータを機能させ、
前記揮発性記憶装置に展開されたファームウェアに含まれる前記第1機能部は、自身の属するファームウェアのバージョン情報を取得する元バージョン取得手段と、外部装置からファームウェアを取得して第1領域を書き換える書換手段と、前記元バージョン取得手段が取得したバージョン情報と、書き換え後の第1領域に格納されているファームウェアのバージョン情報とを比較し、これらが一致しない場合に、書き換え後の第1領域に格納されているファームウェアをそのチェックサムと整合の取れない状態に書き換える強制書換手段としてコンピュータを機能させる
ことを特徴とするファームウェア書換装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5B076AC01
, 5B076AC03
, 5B076AC07
, 5B076BB12
, 5B076EB03
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