特許
J-GLOBAL ID:200903067258126753

伸縮継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025746
公開番号(公開出願番号):特開平7-233504
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 伸縮継手の固定部分が長期に亘って破損しない伸縮継手の提供。【構成】 伸縮継手1は、第1梁2と第2梁3の間で伸縮を吸収するもので、第1梁2に固定された第1ベース金属板4、この上に固着される第1弾性体5、この上に固着される第1表面金属板6、第2梁3に固定された第2ベース金属板7、この上に固着される第2弾性体8、この上に固着される第2表面金属板9、第1表面金属板6の延長部17と第2ベース金属板7の延長部22の間に固着された第3弾性体10から構成される。車両の荷重は、第1、第2表面金属板6、9が受け、第1、第2、第3弾性体5、8、10で減衰して、第1、第2ベース金属板4、7に伝わり、樹脂モルタル13、21は破損しない。車両の荷重を受ける第1、第2表面金属板6、9は、長期に亘って磨耗が少ない。このため、長期に使用しても、伸縮継手1を固定する樹脂モルタル13、21に破損の発生がない。
請求項(抜粋):
水平方向に延びる一方の第1梁と他方の第2梁との間に配された伸縮継手であって、(a)前記第1梁に固定される第1ベース金属板と、(b)この第1ベース金属板の上面に固着される弾性変形可能な第1弾性体と、(c)この第1弾性体の上面に固着され、前記第2梁側へ延びる第1延長部を備えた第1表面金属板と、(d)前記第2梁に固定され、前記第1梁側へ延びる第2延長部を備えた第2ベース金属板と、(e)この第2ベース金属板の上面に固着される弾性変形可能な第2弾性体と、(f)この第2弾性体の上面に固着される第2表面金属板と、(g)前記第1延長部の下面に固着されるとともに、前記第2延長部の上面に固着される弾性変形可能な第3弾性体とを備える伸縮継手。
IPC (2件):
E01C 11/02 ,  E01D 19/06

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