特許
J-GLOBAL ID:200903067262389831

二軸配向積層フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100136
公開番号(公開出願番号):特開平5-269842
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【構成】 3層以上の積層構造を有し、少なくとも片面側の最外層に粒子を含有し、該粒子の平均粒径dと該最外層の層厚さtとの関係が0.2d≦t≦10dであり、フイルム表面の突起個数が3×103 〜2×105 個/mm2 であるか又は該式の関係を満たす粒径の粒子数が3×103 〜1.5×105 個/mm2であり、少なくとも一つの最外層がエチレンナフタレートを主要構成成分とするポリエステル、中間層がエチレンテレフタレートを主要構成成分とするポリエステルである二軸配向積層フイルム。【効果】 積層フイルムの表面に削れにくいかつ所望の突起を効率よく形成して望ましい表面形態にすることができ、磁気媒体用として優れたドロップアウト特性を得ることができるとともに磁気媒体としたときおよび加工時において良好な走行性を得ることができ、しかも、極めて優れた強度、耐摩耗性を得ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも3層以上の積層構造からなる二軸配向積層フイルムにおいて、その少なくとも片面側の最外層に粒子を含有し、該粒子の平均粒径d(nm)と該最外層の層厚さt(nm)との関係が0.2d≦t≦10dであり、該最外層側のフイルム表面の突起個数が3×103 〜2×105 個/mm2 であり、かつ、少なくとも一つの最外層がエチレンナフタレートを主要構成成分とするポリエステル、中間層がエチレンテレフタレートを主要構成成分とするポリエステルであることを特徴とする二軸配向積層フイルム。
IPC (6件):
B29C 55/12 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 27/20 ,  G11B 5/704 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-207650
  • 特開昭62-290535

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