特許
J-GLOBAL ID:200903067263760657

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087700
公開番号(公開出願番号):特開平7-269401
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 空燃比センサの検出素子温度を精度良く把握する。【構成】 フィードバックゾーンにおいてアイドル時に燃料噴射量からO2センサの検出素子温度を近似演算により推定し(S6)、また、センサ温度が正常である時のセンサ出力の反転周期を記憶して(S7)、センサ温度が所定温度以下の時には反転周期を記憶した正常時の値に固定してフィードバック補正量を演算し疑似的なフィードバック制御を行う(S10)。センサ温度の推定は吸入空気量を加味して行うこともでき、外気温度や車速に応じて近似式の係数を変えることもできる。また、センサ温度が低い時にフィードバック制御自体を行わないようにしたり、フェイル表示をするようにしてもよい。
請求項(抜粋):
排気系に設けた空燃比センサの出力に基づいて燃焼室に吸入される混合気の空燃比を目標空燃比にフィードバック制御するフィードバック制御手段を備えたエンジンの空燃比制御装置において、排気ガス温度に関連するパラメータに基づいて空燃比センサの受熱量を演算するセンサ受熱量演算手段と、前記空燃比センサの放熱量を所定の放熱係数を用いて設定するセンサ放熱量設定手段と、前記受熱量の演算値から前記放熱量の設定値を減じた値に基づいて前記空燃比センサの検出素子温度を推定するセンサ検出素子温度推定手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00

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