特許
J-GLOBAL ID:200903067264581845

電縫鋼管の形状自動測定装置と矯正制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063396
公開番号(公開出願番号):特開平6-246341
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 曲り矯正機を設置することなく、電縫鋼管の形状、すなわち、曲り、外径、外周長を自動測定すると共に矯正する。【構成】 帯鋼を円筒状に連続成形し、その両端部を突き合せ溶接する電縫鋼管の製造ラインにおいて、電縫鋼管のカットオフ装置の上流側に、正方形に枠組された架台2の上下左右各辺に距離センサー3を有する2台の外径測定機1を電縫鋼管7の進行方向に所定間隔で設け、該2台の外径測定機1の上下左右各辺の距離センサー3から入力される測定値に従って電縫鋼管7の曲りを、前段の外径測定機1の上下左右各辺の距離センサー3から入力される測定値と予め入力されている各辺間距離に従って電縫鋼管7の外径、外周長を演算する演算処理装置9を設け、該演算処理装置9による電縫鋼管7の曲り、外径、外周長の演算結果をサイザーロール位置決め装置12に出力してサイザーロール11の圧下量を制御する。【効果】 電縫鋼管の形状不良の発生を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
帯鋼を円筒状に連続成形し、その両端部を突き合せ溶接する電縫鋼管の製造ラインにおいて、電縫鋼管のカットオフ装置の上流側に、正方形に枠組された架台の上下左右各辺に距離センサーを有する2台の外径測定機を電縫鋼管の進行方向に所定間隔で設け、該2台の外径測定機の上下左右各辺の距離センサーから入力される測定値に従って電縫鋼管の曲りを、前段の外径測定機の上下左右各辺の距離センサーから入力される測定値と予め入力されている各辺間距離に従って電縫鋼管の外径、外周長を演算する演算処理装置を設けたことを特徴とする電縫鋼管の形状自動測定装置。
IPC (4件):
B21C 37/08 ,  B21B 19/10 ,  B21C 51/00 ,  B21D 3/05

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