特許
J-GLOBAL ID:200903067264710220

液圧打撃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294687
公開番号(公開出願番号):特開平9-112506
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 打撃音による騒音を低減することと、打撃力の調整範囲を、広くすることである。【解決手段】 ピストンシリンダーに内蔵したスプールピストンの上下に上下油圧室を設け、上下部油圧室に作用する油圧を制御し、ピストンを往復動させる液圧打撃装置において、スプールピストンの下降時にその先端が衝突する補助ピストンと、この補助ピストンを設置しピストンシリンダー下方を閉じる受け板と、受け板とスプールピストンの間に形成される流体室とを設けると共に、この流体室内に非圧縮性粘性流体を注入し、注入量に応じた補助ピストンの位置を保持する機構を備えた。
請求項(抜粋):
ピストンシリンダーに内蔵したスプールピストンの上下に上下油圧室を設け、下部油圧室には、常に高圧を作用させ、上部油圧室は、スプールピストンの上昇工程時には排油して低圧になるように、また、スプールピストンの下降時には高圧が作用するように油圧を制御し、ピストンを往復動させる液圧打撃装置において、スプールピストンの下降時にその先端が衝突する補助ピストンと、この補助ピストンを設置しピストンシリンダー下方を閉じる受け板と、受け板と補助ピストンの間に形成される流体室とを設けると共に、この流体室内に非圧縮性粘性流体を注入し、注入量に応じた補助ピストンの位置を保持する機構を備えたことを特徴とする液圧打撃装置。
IPC (3件):
F15B 15/22 ,  B28B 1/087 ,  B28B 1/08
FI (3件):
F15B 15/22 D ,  B28B 1/08 X ,  B28B 1/08 Y

前のページに戻る